子育て応援ブログ 「子供とテレビそして時間について」
謹賀新年
今年もよろしくお願いします!
さて、早速ですが、
受験生の現代国語の勉強で興味深い文章があったのでシェアします。
以下、文章抜粋
子供がテレビを見すぎることはよく問題になる。たしかにテレビを見すぎることは、
子どもが、「与えられた映像」を受動的に楽しむことによって、
主体的な時間を持てなくなる点に危険性が存在している。
しかし、テレビの主体的な見方だってあるはずである。
怪獣にしろ、チャンバラにしろ、子どもにとっては必ず体験しなければならない世界なのである。
だから、それを見たいときには「主体的」に十分に見させることがいいのではないか。
主体的にテレビを見させるということは、子どもの「見たいままに放任する」ことではない。
放任の中から主体性は出てこない。
テレビは見たいが勉強はどうするのか、
父親は野球が見たいが子どもはアニメが見たい。
これをどう解決するか。
食事中にテレビを見ないのは我が家のおきてである。
ところが、食事時間にどうしても見たい番組ができた。
これをどうするか。
これらの葛藤と対決していくことによってこそ
主体性が得られる。
対決を通じて獲得した時間、
それは主体性の関与するものとして、「厚み」をもった
時間の体験となるのである。
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私が、注目したのは「厚み」の部分です。
テレビ、ゲーム、LINE、Youtubeなどは、
子供達の時間を奪い、子どもたちの主体性を奪う
とても「てごわい」代物です。
親である私たちが、それを意識し、
子供達が、時間に対して主体的に、
そして、時間に「厚み」を持たせられるように、
丁寧に関わっていくようにしてみませんか。
(いや)積極的に関わっていきましょう!
どうぞ、今年もよろしくお願いします!