それは、
「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)、
「照顧却下」(しょうこきゃっか)です。
お寺の玄関やお手洗いで見た方もいると思います。
意味は、
「靴(スリッパ)はそろえて脱ぎましょう。そうすれば、
次に履くときもスムーズに履けますよ。」という意味です。
真意は、「自分の足元をよくみよ」「自分自身をよくみよ」です。
他人の批判はできても、
自分の批判はなかなかできません。
他人のことを論ずるより、
まず自分を見つめなくてはいけません。
理想を高く持つならば、
より足下をおろそかにしてはいけません。
という意味です。
帰宅したとき、
玄関に靴が散らばっていて、
今日もガックリしました。
単に「しつけ」ができていないだけかも(泣)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コーチ わかなべ