お母さん ケーススタディ(小6息子編)
背景:神奈川県は「台風19号、最大の警戒を」と言われている状況
今朝、小6の息子が、「遊びに行きたい」と言ってきました。
私の頭にスッと浮かんだ言葉は、「あほかー!(怒)」でした。
でも、実際に口にした言葉は、
「ワナをしかけてきたね。どうして欲しいの、
怒って欲しいなら怒るよ!
叱るじゃないよ、怒るよ。
なんなら今、怒ろうか!!」
(自分で話しながらボルテージがあがってきたのがわかります。)
息子はその場から、無言で移動。
私も、予定通り 15分の仮眠。
仮眠後(心にゆとりができたので)
息子に
「さっきの話、どうして遊びに行ってはダメだかわかる?」
「お父さんさ、雄大が生まれてきくれて、
本当、嬉しかったんだ」(姉3人/大学3、高校3、中学3)
「ケガがして欲しくないからなんだ。」
「どう?お父さんの伝えたい事わかるかなぁ」
(無言)
ポイントは、
言葉の始発が「愛」に紐づいているか、
「恐れ」に紐づいているかです。
「勉強しなさい!」(受験勉強に失敗する)「恐れ」
「ゲームいいかげんにしなよ!」(ゲームばかりしていたらろくな人間にならない)「恐れ」
「早く起きなさい、遅刻するよ」(学校の成績、自分の子育てに失敗の烙印)「恐れ」
「恐れ」に紐づいた「言葉」は相手に響きません。
自分に向けて発せられた言葉を
「愛」「恐れ」に色分けて、
自分の心への響き具合を感じてみてください。
これ大切です。
コーチ わかなべ