お母さん 「子育て」むずかしいですね
当塾にお子さんを
通わせてくれているお母さんより、
「子育て難しいです!!」
とか、
「子育て失敗しました。」
とか
聞くことがあります。
その時、私は、
・お母さん、子育てに奮闘しているな。
・お母さんの愛情ってすばらしいな。
・無償の愛って尊いな。
とつくづく思います。
そこで
ひとつ提案です。
子どもは、
「感動」がないと行動を変えない、
と思うようにしてみてください。
「感動」とは、デジタル大辞泉では、
「ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること」
と書いてあります。
心が「感じ」「動かされた」時、
初めて行動に移すのです。
たとえば、
中3の娘に
「次のテストで数学80点とったら
スマホを買ってあげる」と言ったら、
すぐ勉強するでしょう。
スマホを使って楽しんでいる姿が
リアルに想像できるので、
すぐに行動に移せるのです。
前回のブログで
「怒る」と「叱る」の違いについて
話をしましたが、
子どもを「叱る時」。
できれば、
こどもが「感動するように」説明してあげてください。
「そんなことできるわけないじゃない!!!!」
すみません。
だから、「子育て難しい!!!」になるんですよね。
私は、小学生の時、
母が、涙を流しながら
私を叱った事を
そして、
手をつねられ事を
50歳になった今でも
覚えています。
なかなか行動は
変えられませんでしたが、
母の涙は
とても心にしみました。
叱っている時、
「感動」(相手の心をゆさぶる)を
ちょっと気にしてみてください。
きっと伝わります。
応援しています。
コーチ わかなべ