お母さん むずかしい子にやさしい子育て
~ペアレントトレーニング~その6
まめの木クリニック発達臨床研修所
ケースワーカー 藤井和子氏の講演会に参加。
その内容をシェアしますね。
6回目は、「制限と罰(ペナルティ)」です。
どうしても従わなかったときには・・警告をしてから制限と罰・・・真剣な断固とした態度。
※罰はおどしやこらしめや恐怖心で子どもの心や行動をコントロールする事ではありません。
子どもがするべきことをしなかったり、してはいけないことをした
当然の結果として責任を
取ることなのです。
罰を実行する前に、まず警告する。
警告は最後通告。
それでも従わなかった罰。
体罰はなし!!
しぶしぶでも止めたらホメる。
罰は子どもの楽しみを取り上げる。
そして、親が心おきなく取り上げられるもの。
例
・ゲームの時間を20分とりあげる。
・好きなテレビ番組を10分見せない。
など。
家族旅行などの大きなイベントはとりあげない。
言ったからには断固として実行する。
叱った後になだめたり、ご機嫌をとったりしない。
親が間違っていたときはきちんと謝る。
私は、「イエローカード」を活用しています。(添付画像参照)
メリットは、
1、子たちが、怒られる原因と改めるべき行動を理解できる。
2、親は冷静に注意する事ができる。
です。
子育てがんばってください。
応援しています。
コーチ わかなべ