お母さん 学んだことをすぐに忘れてしまうときの関わり方

 

キーワードは、ワーキングメモリー。

 

ワーキングメモリーとは、短い時間内で頭の中に情報を保持し処理をすること。

 

例:数列 5-3-8-3-5-1-5-8

 

ワーキングメモリーは繰り返し口に出していうなどのリハーサルで長期記憶定着されます。

 

※音読は、黙読より定着率が、2~3倍良い。

 

※笑顔で音読できればなお良い。(難しいですが、さらに定着率upします)

 

ワーキングメモリーの弱い子にはこのリハーサルが効果的でないと言えます。

 

それではどう長期記憶に定着させるのか?

 

エピソード記憶を生かした記憶術

 

 

エピソード記憶の例

 

小学校4年生の女の子(語彙力が弱い)場合

 

エピソード記憶に定着させるために

 

   テストを一緒に見直してみる。

 

   学校で習った事を話してもらう。

 

聞き手は、拍手+「いいね」(両手の親指を立てて)など、リアクションを大きくして、

 

エピソード記憶を補助してあげましょう。

 

一度試してみてください。

 

次回は、集中力が続かないときの関わり方 です。

 

コーチ わかなべ