花を傷つけることなく、蜜をとっていきます。

もし、ミツバチが蜜さえとれればいいとばかりに花を傷つけ、

枯れさせてなら、二度と、蜜はとれなくなるでしょう。

花を傷つけたら、損をするのは自分なのです。

また、ミツバチは、花の受粉も手伝います。

それが、翌年また花を咲かせるという自然界の環境を生んでいます。

 

得た分を、相手に与えてはじめて物事はうまく回るようにできています。

相手を傷つけず、相手に利益を与えつつ、相手の「いいところ」を学びとっていきたい。

 

釈尊『真理の言葉』お墓参りにて

 

 

わかなべ