薬は指示された処方を守りましょう!! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

先日、来院されたお客さんのお話。
1ヶ月前に亀頭の部分にただれがあるとの症状で
来院された30代の男性の方!!

医師の診断の結果、カンジダだろうということで、
アイコザール軟膏(抗真菌剤)を処方することに
なりました。

1日2回少量を綿棒などで亀頭の部分に
塗布してもらうことになりました。

その1週間後に、再度来院されたのですが、
症状がひどくなっているとのことでした。
ただれた部分が広がっている感じでした。

医師は薬が合わないのでないかと思いましたが、
軟膏に使い方について聞いたところ、
1か月で使う塗薬を5日間で使いきってしまった
とのことでした
ショック!

軟膏の使い過ぎで、逆に炎症を起こしてしまった
みたいなんです。


1ヶ月で使う薬を5日で使いきってしまったんですから
どんな使い方をしたんだろうと。。。(゚Ω゚;)

本人的には、たくさん塗れば治るのも早いと考えて
いたようです。


塗り薬に限らず、薬の処方に関して指示された
処方方法を守らず、この患者さんのように逆に
悪化させてしまうケースも多いんです。


冒頭のお客様は、その後正しい処方されたようで、
症状が治ったそうです。

【結論】
薬の処方は医師や薬剤師に指示された通りに
守りましょう。


また薬が合わないと感じたら、
直ぐに医師に相談しましょう。