治療中は○○していいの? | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

本日、クラミジア、マイコプラズマ、
ウレアプラズマの尿道炎に感染された
お客さんが治療に来院されました。

お薬で治療はできるのですが
その時に言われたのが

「治療中は性行為は避けるのは分かるけど
キスはしていいの?」


このような質問はよく受けます。

絶対感染しないということはないですが、
軽いキスだけでは感染はしないはずです。

感染するとすれば濃厚なキスや
オーラルセックスした場合だと思われます。


ただ治療中はできるだけ性的な接触は
避けることはお勧めしておきました。

またパートナーに感染しているかもしれないため、
検査をされたほうが良いとも
強くお勧めしておきました。

そうでないとピンポン感染になる可能性があります。

ピンポン感染とは?

お互いにうつしたりうつされたりを
繰り返すことです。

カップルの片方が性病にかかった場合、
性行為によってパートナーにも
性病をうつす可能性があります。

その後本人が仮に治療しても、
パートナーのほうが治療をしていなければ、
性行為によって再び感染することになる。

こうしたピンポン玉のやりとりのような
繰り返しを防ぐため、
どちらかに性病で感染した場合は
2人同時に検査・治療することが大事です。

【 結論 】

治療中はキスだけでは感染しないと思われるが、
治るまではできるだけ避けたほうがいい!!