正確に伝えることの大切さ!! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

本日、クラミジア・淋菌、
マイコプラズマ、ウレアプラズマといった
尿道炎の検査を受けにきた50代の男性患者さんの話です。


医師の問診の際、
「最近お薬飲まれましたか?」の質問に対して
「飲んでません」と答えられました。

その後、検査のために採尿し帰っていかれました。


その15分後、お電話がかかってきて
「尿の検査を受けた者だが、1週間前に
内科で抗生物質を服用されたのをお伝えしなかった
とのことでした。


抗生物質を飲んでしまうと検査結果に影響し
正しい結果が出ない場合があるんです。
この患者様には、1カ月後に再検査することに
なりました。


大事なことは問診の際に、話をしてください。
性病検査での問診で大事な点は3点あります。

1.症状はあるかどうか
(いつから、体のどこに?どのような?)
2.リスクとなる行為をされたのはいつか?
3.最近お薬などを服用されたか?


この3つの質問に正確に正直に答えるだけでも
正しい検査、治療を受けることに繋がります。

問診の前に一度整理して紙に書くなどしても
いいかもしれません。
※質問内容をまとめてくる方もいます。

性病検査に関しても
正確に正直に伝えることは大切です。