性病検査マスターのランドリーです。
本日はHIV感染予防薬が世界で初めて
承認されたというニュースを知りました。
これは驚きですね

正確にはアメリカの食品医薬品局(FDA)が、
製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発した
エイズ治療薬「ツルバダ」をエイズの予防薬として
承認したということです。
世界で初めてのエイズ予防薬として承認されたのです。
2010年の臨床実験でも、同性愛者男や
異性愛カップルを対象にした
臨床試験でツルバダがHIV感染のリスクを軽減
(43.8%)したとのことです。
しかし副作用も大きく腎臓、肝臓への負担が大きいため、
吐き気やむくみなどに襲われることもあるそうです。
また薬代は1年で約110万円だそうです。
また予防薬の普及は感染リスクの高い
性行為が増えることも予想されています。
「予防薬を飲んでいるからコンドームはしなくてもいいや」
という軽率な行動をとる人がでてくることも予想されます。
またウィルスは刻々と変化していくものなので
新種のHIVや他の性病も発生するかもしれません。
やはり安全な性行為また定期的な検査は必要だと思います。