クラミジア治療後の注意点!! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

当院でクラミジアと診断され、お薬で治療された方から
こんな質問を受けました。

「処方された抗生物質を飲み終わったのですが、
もう性行為はしてもいいんですか?」


結論としては、なるべく控えたほうがいいですね。

理由としては、症状の重さや処方された薬にもよると思いますが、
クラミジアは、治療終了までの期間は2週間前後は様子をみてください。
※処方した医師に確認してください

完全に菌をなくすまでにそれくらいの期間を要します。

もしそれでも性行為を望むのであれば、コンドームを付けてください。
しかしコンドームをつけても、オーラルの場合ですと、
喉(咽頭)に感染することも考えられます。

ですので、一番お勧めする方法は、
治療後、確認検査をしていただき、
きちんと治ったと分かるまでは、
性行為は控えることをお勧めします。


きちんと治る前にパートナーと性行為してしまうと、
パートナーにもクラミジアがうつってしまいます。

そのため、自分が治ったと思ったら、
今度はパートナーにうつされてしまうことも。

お互いに移しあってしまうことを「ピンポン感染」といいます。
「ピンポン感染」についての記事は
コチラへ

ピンポン感染しないように、完全に治ると分かるまでは
性行為はなるべく控えてください。
※他の性病に関しても同じです。