HIV感染は他人事ではありません!! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。ランドリーです。

当院でもそうですが、無症状のHIV感染者と比較して、
エイズが発症した状態で見つかる方が多くなっています。

これは、症状が出現するまで検査を受けていない人が多い事を
意味しています。

その背景として、日本人のHIV感染に対する危機意識が低い事や、
検査することが一般的に浸透していない事が原因だとされています。

【HIV発症前に出た主な症状】
ある統計によるとHIV発症前に出た症状として
こんなデータが上がってきてます。

1. 発熱(96%)… 39℃以上が3日~7日が続く

2. リンパ節腫大(74%)…左右対称に発現

3. 咽頭炎・発疹(70%)…とくに顔面、体幹、手、足などに発疹が見られる

4. 筋肉、関節痛(54%)…風邪の時の体の痛みと同様

仮に症状が無くても感染機会があったり、
新しいパートナーが出来た際など定期的なHIVの検査をお勧めいたします。

HIVは他人事ではなく、自分も可能性があるということを
認識することが大切だと思います。