HIV感染者の症状 39℃以上の熱が続いた方は要注意!? | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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こんにちは。ランドリーです。

私の病院で、患者様からよく聞かれることがあります。


「HIVに感染すると、どんな症状がでるんですか?」


ご自身が、「HIVに感染しているかも…」
という不安からなのでしょうね。

ある統計によるとHIV発症前に出た症状として
こんなデータが上がってきてます。

1. 発熱(96%)… 39℃以上が3日~7日が続く

2. リンパ節腫大(74%)…左右対称に発現

3. 咽頭炎・発疹(70%)…とくに顔面、体幹、手、足などに発疹が見られる

4. 筋肉、関節痛(54%)…風邪の時の体の痛みと同様


もちろん、当院でもHIV検査で陽性が出ます。


とある患者様の例です。

お話を伺うと39℃以上の高熱3日~7日が続いたのことでした。

最初は風邪かなと思い、風邪薬などを服用するのですが、
効果はなかったそうです。

そして1週間くらいたつと、ぱたりと熱が引き、
いつもの感じに戻るのことでした。


体調が元に戻りますので、そのままにしがちかもしれません。

しかし、HIVは、パートナーさんにも感染します。

少しでもおかしいなと思ったら、
念の為、検査をしてみてください。