土曜日の朝、いつものようにリンパマッサージをして保湿するのに術後の傷口を触ったら、ピリピリしました。術後の鈍痛とは違って、先が鈍い剣山で押されている感じでした。触らなければ全く痛みはなくて、腕は普通に動きますが、腕の内側もピリピリするようになってきました。
大したことないのですが、初めて感じるタイプの痛みだったので不安でした。
マンモで異常なしだったばかりだしなあ、痛みはダメージを受けた神経が元に戻ろうとしてるのかな、と思いました。
それにしても、なんで土曜日になるかな〜。ナースにメールできないじゃん!
こんな時はbreastcancer.orgですよ。情報が多すぎると取捨選択できないので、手術前にナースに薦められた乳がん専門サイト一択に限ります。それでも情報沢山ですけどね。サイトによると術後一年以上経っても痛みを抱えている女性は半数だそうです。
サイト内にはPMPS(post mastectomy pain syndrome)のポッドキャストもありました。医学的には分かっていないことが多いそうで、放射線治療を受けるとリスクが上がると言ってました。治療法としては、がん専門のフィジオセラピー、薬物療法になるようです。
と、ここまで調べて気が楽になりました。私の痛みがPMPSなのかは分かりませんが、初動が遅れて痛みがひどくなることもなさそうだし、薬飲むほど痛くないし、多くの人が術後の痛みを抱えてると分かれば、これを勲章として生活していけばいいのね、と思えました。
そして今朝は、なんと無痛でした。まだなんとなく違和感はあるのですが、触ってピリピリしないのです。こうやって一山一山越えていくしかないのですね〜。
もうすぐ半年検診なので、その時に相談してみます。