医療保険は州のプログラムで、収入によって補助が受けられるものに加入しています。去年までは、同じ保険をキープしたければ手続きを何もしなければ、自動更新されるという超楽ちんシステムだったのですが、今年はなぜか色々と面倒くさい手続きが発生しました。

 

まず、過去3年分のタックスリターンを提出せよ、さもなくば州のプログラムの介して補助はおろか保険の加入もできなくなるぞ!という手紙がきました。

 

お上の言うことには逆らえません。アメリカで無保険になる程怖いものはありませんからね。毎月の保険料も怖いんですけどね。

面倒でブツクサ言いつつ、3年分のタックスリターンをコピーして提出しました。

 

愚痴①アメリカのタックスリターンは複雑怪奇なんですよ。日本の確定申告みたいにピロっとコピーできるような代物ではなく、後で足りない書類があると言われても面倒だなと思ったのでフェデラルとステイトの両方を全部コピーしたので、結構な量になりました。

 

2週間後、もう1通手紙がきました。

1週間以内にこの番号に電話せよ、さもなくば州のプログラムの保険加入はできなくるぞ!というもの。

 

おっかなびっくり、電話しましたよ。無保険も怖いけれど、補助なしも怖いんだもん、電話も怖いけど、ここは頑張らねばと腹を決めました。

 

アメリカでの電話のあるあるですが、ともかく人に繋がるまでに機械のメニューメッセージに従って番号を押して行く、というプロセスがメッチャクチャ長たらい回しにされて、担当者に繋がったのが20分後でした。

 

愚痴②アメリカの電話って人に繋がるまでにメッセージメニューに従って番号を押して行って…というプロセスがとても長いのです。しかもメニューの選択肢が私のケースに適応してないじゃないかムキー(私の英語の聞き取りができてないのかもしれないけど)ということもあり、適当な番号を押して別の部署に繋がったりしちゃうんですよね。そこから担当部署に繋いでもらっている間に回線が切れちゃってガーンとかなると、振り出しに戻る、今までの苦労をさようなら〜になってしまうのです。

 

続きます。