くだらない愚痴ですが、分かってもらえる人が近くにいないので、ここで愚痴らせて下さい。

 

夫の家族が来ていて家に滞在しています。とても楽しい人たちで、仲良くしていて、食事は交代で作ることにしたので、私が楽できる日もできましたグッド!グッド!グッド!

 

昨日は夫の家族が食事担当でした。ニンニクをオリーブオイルで炒めていました。

 

ここまではなんの問題もなかったのです。私が「あちゃーガーン」と思ったのはここからです。

 

なんと私の木のしゃもじを使ってニンニクを炒めていたのを見てしまったのです。

そう、日本人にとって最も尊いご飯をよそうための木のしゃもじです。わざわざ日本から持ってきて、ご飯専用にしてきたのに、ああ、ニンニクの香りがうつってしまうかもしれないし、焦げ色がついてしまうかもしれないショボーン

 

炒め物用の木べらが同じ場所に保管してあるのに、わざわざしゃもじを使わんでもいいのにな、まあサイズが丁度良かったんだろうし、まあしょうがないな、文化の違いはこんな些細な所に宿るのだ、しゃもじの一本や二本で腹を立てていてはアメリカには住めぬ、女がすたるってもんだい、と自分で自分を納めました。←大人対応ですよ。もう50も過ぎましたから。

 

食後の皿洗いは私の担当だったので、しゃもじはぬるま湯につけおいて綺麗に洗いました。乾いてから仕舞いたかったので、水切りカゴに放置して寝ました。

 

そして今朝。乾いたしゃもじを別の場所に保管しようと起きたら、もうすでに使われていました。アメリカ人が朝からご飯を炊くわけがないのです。犯人は夫です。

コーヒーをドリップする時に、夫は木ベラを使うんですよ。それはいいんですよ。確かに夫の淹れるコーヒーは格別美味しいので。でもなぜ、いつも使う木ベラを使わずに、わざわざしゃもじを使うのかムキー。目の前の水切りカゴにあったからなんですけどね。

 

ああ、ご飯専用のしゃもじには、オリーブオイルとニンニク、さらにコーヒーがついてしまったショボーン

しゃもじはご飯専用ね、と言えば分かってくれる人たちです。でももうしゃもじは元の状態には決して戻れない。

そして、私のこのモヤモヤを分かってくれる人がこの家にはいないのだ、と思ったら急に日本に帰りたくなってしまいました。

 

これはタモキシフェンの副作用のmood swingかも?

大雑把なアメリカの生活は私には合っていて、快適な生活ができているのに、たかだかしゃもじ一本の使い方のせいで、こんなに気分が揺れるなんて。

なんだか、ジェットコースターに乗せられた気分です。

 

書いてみたら、スッキリしました。くだらない愚痴に付き合ってくださってありがとうございます。

しゃもじは洗って圧力鍋の中に隠しました爆  笑。圧力鍋を使うのは私だけなので、大丈夫でしょう。