【ツイート①】

 Eテレ「すくすく子育て」で、下の子がまだ1歳にもなっていないような幼い兄弟がいる家庭では、「乳児の頃はまだ記憶が無いから」という理由から、上の子の気持ちを優先する子育てが流行っていると紹介。しかし、番組に出演した専門家が「経験としては覚えてなくても、感情は覚えているもの」と、この考えを否定。

   因みに、子どもが自分一人では何もできない無力な時期であるほど、辛かった経験は本能に刻み込まれるそうです(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12381656454.html)。


【ツイート②】

記事「「お子さんが万引きを…」迎えにきた母親が発したNGワード

「万引きして捕まった子供を迎えに来たある母親は子供にこんな言葉をかけた。『とんでもないことをしたわね。小さな頃からこんなことをしていると、大人になったら泥棒になってしまうわしかし、このような子供は何度も万引きを繰り返し逮捕されるのだという。これは子供のセルフイメージの中に、大好きなお母さんの言葉が刷り込まれるから。『泥棒になる悪い子だ』と言われた子供は、その言葉の通りのセルフイメージを育て、それに従って悪いことを繰り返すようになってしまう」との記事。

 これと同様に、日常生活の中でつい言ってしまいがちな「ドジ」「バカ」「頭悪い」「いくら言ってもできない」「弟(妹)よりできない」「幼稚園からやり直しなさい」「赤ちゃんみたい」「つかえない」等の人格を否定する言葉は、どれも子どものセルフイメージに刷り込まれてしまうものだと思います。


【ツイート③】

 TBS「ひるおび!」で、新型コロナウイルスと同様にインフルエンザウイルスも潜伏期間にウイルスを感染させることが紹介されたところ、出演者が驚いていました。意外と知られていないようです。

 因みにインフルエンザは、潜伏期間の最後の日、つまり発症の前日から感染が始まる(⇨https://minacolor.com/parts/20/articles/4011/)そうです。

 また、「ウイルスが体に付いただけでは感染しないが、ウイルスが付いた手で目や鼻や口(の粘膜)に触ることで感染する。そういう意味で、マスクはウイルスの飛沫を防ぐだけでなく、鼻や口に手が直接触れることを防ぐこともできる」ことも専門家から指摘され、やはり驚きを誘っていました。
 厳密には、マスクの外面にもウイルスが付着しそこを子どもが手で触れてしまう可能性は0ではありませんが、他者が子どものマスクに唾液が付くような咳やくしゃみをする確率よりも、他者がドアノブや水道の蛇口等に咳やくしゃみをして子どもがその場所を手で触る確率の方がずっと高いと思います。だからこそ、手洗いも必要なのですね。
 ただし子どもに「手洗いをしっかりしなさい」と言っても、子どもの注意力ではあまり期待できません。報道では盛んにアルコール消毒の有効性が指摘されています。
 また、子どもが咳やくしゃみをした時に、手で口を覆うようにして唾液の飛散を防いだ場合、その手に唾液が付き、その手でドアノブや水道の蛇口を触ると、他者がそこを手で触れ、自身の目、鼻、口を触ると感染が広がります。ですから、咳やくしゃみをしそうになったら、“手”ではなく“腕”で覆うことが大切です。

【ツイート④】

記事「死者百人超え…新型コロナ感染拡大 ナゼ?

「マスクをつけるときはウイルスの感染通路である鼻も隠す。マスクを外す時にはウイルスが付着している可能性があるマスクの外面には触れず紐だけを持って外す」との指摘。

 確かにメガネが曇るためなのか、鼻を出している人も見かけますね。注意が必要です。インフルエンザも同様。

 特に子ども達にはきちんと教えたいものです。


【ツイート⑤】

記事「我が子にスマホを与えるタイミングはいつなのか?まず、判断すべきポイント4つ

 日常生活の中で子供に責任能力や自己管理能力等が身に付いているかどうかで与えるタイミングを決める、との本記事での指摘。



 全く同感です。素性も分からない不特定多数の他人と通じた様々な社会的事件まで起きている昨今、家族内の約束も守らない、学校の宿題もいやいややる。そんな“自己コントロール能力”が欠如している子どもに、「周りの友達が持っているから」という安易な理由でスマホを与えたらどうなるでしょうか?


【ツイート⑥】

記事「育児ストレスが少ない都道府県ランキング!男性2位大分、女性2位島根、男女の1位は?

「上位県では、男女共に『家族との対話が多い』傾向に。また『他人に感謝の言葉を伝えることが多い』人の割合が高く、こうした習慣が周囲の協力を得ることに繋がり、育児ストレスの低減になっている可能性がある」との記事。

「対話」や「感謝」に違いがあるのは単に地域性?

 一方で、要因が「育休の取得率が高い」等のような“物理的”なものではなく、人同士の心の繋がりという“心理的”なものであることは興味深いです。つまり、同様のことを意識すれば、どの地域でも育児ストレスを低減することは可能だということですね。


【ツイート⑦】

 いわき市の母子4人心中事件。

 日テレ「バンキシャ!」によれば、借金に追われた男が、亡くなった母親に自殺の意思を伝えたところ母親は「私もついていく」と返答。それを聞いた子供達も「お母さんが死ぬなら自分達も死ぬ」と言ったといいます。胸が苦しくなる思いがします。

 母親は、普段から前歯の一部が欠けているのをマスクで隠していたと言います。金銭的な問題を抱えていたのかも知れませんが、子ども達の命だけは何としても守ってほしかったと思います。それが、子どもを受容する母性(「安心7支援」)を持つはずの母親の役目でしたが、実はその母親自身が、幼い頃に親から受けた養育の影響から、自制心や大切な人との“愛の絆”を守ろうとする気持ちが弱い愛着不全に陥っていたのかも知れません。