【ツイート①】

記事「トイレで産んだ乳児殺害 19歳少女逮捕/岩手

「少女は自宅のトイレで産んだ男の子をトイレの窓から外に投げて殺害した疑いが持たれている。少女が長時間トイレから出てこないことに異変を感じた家族が消防に通報し発覚した」との報道。

   妊娠した事を親に言えず苦しんだ末の突発的な行動ではないでしょうか?更にこれは、いじめによる自殺問題(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12448747624.html)と、問題の所在は同じでは?

   この後親御さんは、「なぜ相談しなかったの!」又は、「相談できなかったんだね。辛かったね。」、どちらの様に娘さんに接するでしょうか?


【ツイート②】

記事「女子中学生に淫行、容疑で教諭逮捕 父や友人と飲食店に来た女子中学生に声掛け…ホテルへ 父「娘いない」

「男は5日深夜、熊谷市内の飲食店に友人、父親と3人で訪れていた女子中学生に父親の目を盗んで声を掛け連絡先を交換。6日未明、別の店に移動した女子中学生に連絡して熊谷駅付近に呼び出し、近くのホテルに入ったという」との報道。

   深夜に中学生の娘を飲食店に連れて行く父親。見ず知らずの男に連絡先を教え、未明まで店に出入りし、ホテルまで行く中学生の娘。教諭の行いは絶対に許されるものではありませんが、この親の危機管理意識の低さと我が子に対する指導の甘さは猛省が必要だと私は思います(因みに、神奈川県では、青少年保護育成条例の中で「保護者同伴による深夜外出の制限(第25条)」として、「保護者同伴でも、生活習慣の乱れを引き起こすことや深夜外出への抵抗感を下げ将来の単独外出を助長する恐れがあります。日常生活上必要である場合等のほかは、深夜外出を控えてください」と呼びかけています⇨http://www.pref.kanagawa.jp/docs/t7e/cnt/f4151/p819905.html)。

    更に、深夜に中学生の娘を飲食店に連れて行き、危険に対する指導もしないような“愛”のない子育てをする父親の姿勢が、今回のこの娘の自暴自棄な行動になって表れたのではないでしょうか?つまり、親から愛されない子供は、自分のことも愛せなくなり大事にしなくなるのだと思います。


【ツイート③】

記事「逮捕男「イラっときて」池袋で男性刺される

「坂本容疑者は調べに対し『私の仕草を真似してニタニタ笑っていたので、イラっときて刺した』等と話し容疑を認めているという」との報道。

   この男のとった行動は絶対に許されません。ただ、仕草を真似されたり自分を見てニタニタ笑われたりすれば、誰でも不快にはなります。特に子供達には、大切なソーシャルスキルの一つとしてその事を知らせておくべきだと思います。相手をジッと見続ける事も同様です。私が現職中は、小学校でこのような事が原因になったトラブルが何度も起きました。


【ツイート④】

記事「同居する祖母の口にタオル入れて殺害 21歳、幼稚園教諭の女を逮捕

「祖母の体を拭いている時に暴れたので、口にタオルを入れて殺してしまった」と幼稚園教諭の女。

   特に高齢者が暴れるのは、支援者の冷たい言動が本人達を刺激するからだと思います。頑固になりがちな認知症患者でさえ、温かな支援を受けると心を開くのですから(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12166829932.html)。そして、その支援方法は「安心7支援」とよく似ています。相手に安心感を与える支援は共通するものがあるのでしょう。


【ツイート⑤】

記事「道の駅の駐車場で車がバック急発進、2人はねる

   おそらく、自分はギアを前進に入れていたと勘違いしていたところにバックしたものだから、慌てて“徹底”するための“踏み込み”をしたのではないでしょうか。

   一時は、「ブレーキから足が離れた後の踏み間違い」が話題になったが、この2点が特に要注意。“ポイント”に意識を集中すれば大分違うと思います。

   これは子供に対しても同様で、「もっと気を付けて!」と漠然と注意するだけでは問題は改善され難いと思います。「こんな時にこんな事に気を付けて」と具体的に教えたいものです。


【ツイート⑥】

記事「「子供が幼いうちは母親は育児に専念すべし」妻の認識は約7割(2019年公開版)

「子供が3歳までは母親は育児に専念すべき」とする意見は、1998年には9割近い値を示していたが、昨年では7割強に留まった。また0歳児の母親が仕事をしているケースは、2001年では25%未満だったが、昨年は45%超まで増加。

   これでは、愛着障害の人間が増えるのは当然だと思います。なぜなら、専門家によれば、子供の一生に「第二の遺伝子」として影響を与える母子間の愛着を形成できる限界が1歳半とされているからです(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12364364609.html)。

「無力な自分をこの母親は守ってくれるかどうか?」という乳児期の認識が、子供の一生の人格に決定的な影響を与えるため、母親はそれまでに子供の養育に専念する必要があるのです。