【ツイート①】

記事「小林よしのり氏、玉川徹氏は「言葉狩り」 元農水次官の長男殺害事件で異論展開



「子育てに失敗したから、他人の子供を殺す前に親が始末をつけるという発想がよく分かる。ところが、そのような考えを社会に公表してはいけないのだそうだ」と玉川氏を批判

子育てに失敗したら親が殺めてもいい?玉川氏はそれが間違いと言っているだけ。

「子育てが上手くいかない」というのは、いわゆる親子間の“愛の絆(「愛着」)”が崩壊している状態。しかし 専門家は「愛着は子供が生まれた後の養育環境で決まるものなので、その環境さえ変われば修復は可能」と指摘。「子育てがうまくいかなかった」後は“子どもの死”への一本道ではないのだ。愛着を形成するための望ましい養育環境とは⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html


【ツイート②】

   たびたびメディアで報道される深刻な中高年の引きこもり。ご家族の焦る気持ちはよく分かる。ただ、その焦る気持ちが当事者にとってはプレッシャーでありストレスになる。先ずは、普通に穏やかに接して家族関係を修復するところから始めてほしい。その方が上手くいく確率は極めて高い。

   しかし 1番大切なのは、第二反抗期に至るまでに、“認める”ことよりも“叱る”ことの方が多くならないことだと思う。叱ることの方が多くなると、どうしても子供の中にストレスと親への恨みが蓄積され、第二反抗期を迎え体が親より大きくなった頃にある時突然暴力となって爆発する。

   なお、普段から子供との愛着を築くような接し方(例「愛着7」)を心がけていることで、自然と“認める”ことの方が多くなる。そもそも子どもとの愛着を築く接し方は、子どもに「安全基地」を提供し「自分はできる」という自己肯定感を育むからだ。


   TBS「ゴゴスマ」に 過去に引きこもり経験を持ち、現在は引きこもりの方の支援を行う活動している女性が出演。その方は「家族が『外に出なさい』『職につきなさい』等と急かす事は、ガソリンの入っていない車を無理に動かそうとするのと同じ」と指摘。その「ガソリン」は、家庭内での“安心感”によって補充されると言う。

   家庭内で安心感を育むためには、家族同士の「愛着(愛の絆)」を築くことが最も有効。複数の専門家の提言を調べると、先の「愛着7」のような家族の何気ない行為によって愛着が形成されることが分かる。愛着が形成されることによって脳内に「オキシトシンホルモン(安心ホルモン)」が分泌される。


【ツイート③】

記事「“妻殺害”男に懲役17年、母親に懲役6年


   母親の「育児ノイローゼ」や「産後ブルー」の結果、夫婦仲に悪影響を与える「産後クライシス」が事件の発端となった事例。「産後クライシス」は母親だけが育児を任せてしまう夫婦環境にはよく見られる。健康な育児のためには、どうしても父親の力が必要(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12364422679.html)。

   このケースにまで発展しなくても、育児ノイローゼで精神不安定な母親に育てられた子どもは、不安定な愛着タイプを身に付けてしまい、一生にわたって“人間関係能力”、“我慢する心”、“自立しようとする心”等に大きなハンデを背負う危険は十分にある(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12364364609.html)。


【ツイート④】

記事「札幌で運動会ピーク 午前終了で弁当なし 保護者の心境複雑

「弁当作りがなくて楽」と思う保護者がいるのは知っていたが、「お昼に終われば運動会の後、友達と遊べる」と喜ぶ子供がいたとは初耳。皆との“絆”が薄れ、自分のことだけ考える風潮が確実に社会をむしばみ続けている。

   こういう現象を精神科医の岡田尊司氏は“「愛着」の崩壊現象”と指摘する。“「愛着」の崩壊”は、戦後の高度経済成長期から始まり、現代もなお進行しているという。因みに、「三年B組金八先生」の第二作目もその一過程を描いていると言う⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12276114693.html


【ツイート⑤】

記事「高校生の自転車衝突、女性死亡

   午後8時半すぎ、歩道を走っていた自転車が前を歩いていた女性にぶつかり、その後この女性は亡くなった。

   この事例に限らず、歩道を我が物街で走る自転車をよく見かける。“明日はわが身”、子供達に対する注意が必要だ。