【ツイート①】

記事「松嶋尚美 児相問題への発言に非難殺到「差別じゃないの?」

    松島さんに限らず、差別発言をしている親に、何も問題が無い真っさらなレールを用意してもらった子供は、将来自分とは違う価値観に接した時に、それを排除しようとして人間関係面でのトラブルを起こすか、どう協調すればいいか分からなくなり精神的に窮地に追い込まれるだろう。大人社会は様々な人間が混じり合う“共生社会”。そうであるならば、子供のうちに“共生社会”で生きる練習をしておく必要があるのだ。


【ツイート②】

記事「内縁30年…死んだ妻は誰? 無戸籍か、身元分からず

「内縁の妻の遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で男が逮捕された。妻は『ユミコ』と名乗り、一時は仕事もしていたが、県警が調べても身元を特定できなかった。免許証や住民票もなく『無戸籍状態』だった。」との報道。

   “無戸籍”になる理由として一番多いのは、離婚した後に新たなパートナーとの間に子供ができた場合だと言う。民法に「法的離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子と推定される」と規定され、たとえ離婚した後にできた子供でも300日以内に生まれた場合は前夫の子供として出生届を出さなければならない。しかし、子供にとって縁もゆかりもない前夫との子供として出生届けを出すケースは心情的に皆無。その為に“無戸籍”となってしまうのだ。

   戸籍がなければ、定住もできなければ、学校にも通えない。もちろん保険証も作れないから病院にも行けない、と言う過酷すぎる人生を歩ませることになる。

   離婚が当たり前になった昨今では、いわゆる「できちゃった婚」による再婚に要注意。現民法が制定された頃は「できちゃった婚」は想定外だったということだろう。


【ツイート③】

記事「アパマン店長、可燃性認識せずガス抜き「なぜ」社長

「スプレーには引火性の高いジメチルエーテルが含まれているが、重傷を負った男性店長(33)は『可燃性と認識していなかった』と話しているという。」との報道。

    世の中には「そんな事も知らなかったのか?」と言う意見が多いだろう。「生活経験不足」と言ってしまえばそれで終わってしまうが、このスプレーに限らず、学校での指導内容になっていない生活スキルは数多くある。それを子供が身につけるのに最も相応しい場は、子供の頃の家庭での“お手伝い”だろう。この冬休みは、お手伝いさせるチャンスである。


【ツイート④】

記事「Xmasデートする未婚者は2割以下という現実

「Xmas」と言えば、カップルであれば殆どデートする日。つまり、未婚者 のXmasデート2割以下(2017年調べ)ということは、未婚者 のカップル率が2割以下であり、結婚まで至らない場合を考えれば、結婚率は1割超程度?!😱「少子化」は一層進みそうである。


【ツイート⑤】

記事「見えない場所でいじめているかも? 我が子を加害者にしない育て方

「子供は目にするものを真似します。例えば、親が買い物の時に店員にあれこれ命令したり、家族での食事中に親族をバカにしたりしていると、子供は他者をそうやって扱っていいと思うようになります。」との指摘。

   最も怖いのは、家族内での“からかい”や“イジリ”。一番身近に起こりがちだからである。“序列化”がある家族があるということをよく聞くが、例えば、子供は「お母さんがしているように、お父さんはからかってもいい」と思っているかも知れない。冬休みに入り、家族と過ごす時間が多くなる時期、特に子供の前での言動には気をつけたいものである。


【ツイート⑥】

記事「白い粉」裁判でも40万円求刑 動画投稿事件で検察「悪質」

「交番前で覚醒剤に見せかけた白い粉入りの袋を落として逃走し、警察官に追跡させる動画がネットに投稿された事件で、『偽計業務妨害』の罪に問われた被告に対して、検察側は罰金40万円を求刑した。」との記事。


    本人は「イタズラ」だと思っても、社会では「偽計業務妨害」の罪になる。「いいね」が欲しかったことの代償は余りに大き過ぎた。この事実を全てのYouTuberに知ってほしい。

    因みにご自分の子どもはYouTubeに投稿した経験はあるだろうか?一度聞いておくことは必要かもしれない。


【ツイート⑦】

記事「精神科の「隔離と薬漬け」の末に亡くなった、38歳男性と両親の無念

「重い自閉症と知的障害の重複障害者だった串山さんは、精神科病院で4ヵ月半に渡って隔離と多剤大量投薬を受け、その後突然死した。両親は『を受けた』と、病院を相手に民事訴訟を起こしている。」との記事。

    長期間にわたる隔離と多剤大量投薬と言う非人道的処置。自閉症に対する認識を完全に取り違えている。“感覚過敏”の特質を持つ患者が、狭い部屋に強制的に隔離されれば、そのストレスは想像し難いものになる。自閉症は隔離と薬で治すのではなく、温かく穏やかな人間関係によって改善するものである。


【ツイート⑧】

記事「小6息子が過激な有害サイト、言葉失う親「怖さ知った」

「『まさか小6の我が子が過激なアダルトサイトを見ているとは!』母親はショックの余り翌日会社を休んだ。動画サイトに関連作品が自動的に表示される機能を知らず、フィルタリングもかけていなかった。」との記事。

   スマホ購入に際にフィルタリングについて店員によく相談する必要がある。また、スマホルールも必要である。因みに「Yahoo! Japan」の執行役員 の経験を持つある父親が子供と約束したルールがこちら⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12353220875.html

    これから入る冬休み。子どもとSNSとの距離は一層近くなる。


【ツイート⑨】

記事マンション火災で男児2人死亡 8歳と1歳の兄弟

「午後4時前に3階建てのマンションの1階の部屋から火が出た。この部屋に住む1歳と8歳の男の子が死亡した。この家は両親と男の子2人の4人暮らしで、両親にけがはなかった。」との記事。

   幼い子供が亡くなった痛ましい事故。土曜日の午後4時という事だが、両親が外出し、子供達が留守番をしていたのか?実質上、8歳の子供に任せられた時間だったと思うが、難しい面があったのではないだろうか?


【ツイート⑩】

記事「あまりに危険な自撮りが招く最低最悪の結末

「スマホでの自撮り中に死亡する『死のセルフィー(自撮り)』が多発している。2018年9月に発表された調査によると、2011年10月から2017年11月までにセルフィーによる137件の事故が起き259人が死亡している事が分かった。」との報道。


    SNS上で認められたい為に、社会に迷惑をかけたり、挙げ句に両親から授かった自らの命を落としたりする「死のセルフィー」問題。デジタル上での“承認”を求めようとするのは、アナログ(現実の人間関係)上での“承認”が不足しているためではないだろうか?特に家族内での日常的な人間関係が重要である。子供のありのままを肯定的に受け止める接し方(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)が大切である。


【ツイート11】

記事「打たれ弱い息子が「挑戦する子」に!ある“声かけ”に秘められた力

   この記事では、この後に、「お母さんと一緒にやってみよう」と声をかけることが効果的と紹介されています。

   ただ、最初から間違ったところを指摘すると、どんな子供でもやる気を失います。まず始めは「たくさん丸もらったね!」と褒めて、その後「間違ったところもう一度やってみようか」と声をかけると意欲的に取り組みます。

   この冬休み、子どもの勉強を見る機会もあるかと思います。 「まず始めは褒める」、これは“意欲化”の大原則です。