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「常識を打ち破る…」




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「究極ロボ…」



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「誕生!!」




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カキーン!!


平素よりお世話になっております。
諸々の事情で更新が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
月1更新のペースは壊したくなかったのですが…グヌヌ。(月一更新というのも如何なものかとは思いますが…)

では気を取り直して、今回紹介するおもちゃは…

タカラ電脳冒険記ウェブダイバー」から

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DXウェブナイトシリーズ W-05
グラディオンです!

大変お待たせいたしました!フラッシュ合体 グラディオン」を挟み、
満を持してのDXグラディオンの紹介となります。

この「DXグラディオン」は「DXウェブナイトシリーズ」の核である商品です。変形ロボットとして遊べる上にAVケーブルをテレビにつなげるとゲームが遊べるというロボット玩具TVゲームを融合したおもちゃとなっております。

当時タカラは2000年からTVにケーブルを繋げるだけで遊べるゲームシリーズ「piugit!(プラグイット)シリーズ」を展開していました。例えば、曲を入れ替えてカラオケが出来るカートリッジ式の家庭用カラオケ機「e-kara(イーカラ・「イーカラ」と一部ソフトが互換性のある音楽ゲーム機「反射陶酔ゲーム ポピラ」がそうです。
当時、我が家にも姉と祖母が歌うのが好きだったため「イーカラ」が置いてありました。なので「タカラ」という名前を聞くと”ゲーム機を出してるおもちゃ屋さん”という印象がありました。(あくまで個人の意見です。)

それまでどちらかというと女の子向けという印象の「Plugit!(プラグイット)シリーズ」を男の子向けにし且つロボット玩具として応用したのが「DXグラディオン」なのかなと思っております。(開発時期的なものとか考えるとちょっと自信がありません…)

ゲーム機的な面の紹介は次の記事でやるとして、今回はロボット玩具としての「DXグラディオン」を紹介していきましょう。

その前に、「電脳冒険記ウェブダイバー」というシリーズが展開されるにあたってどのような紹介がされていたのかを徳間書店から発行されていた雑誌『ハイパーホビー』VOL.30(2001年2月発売)の記事を例にに見てみたいと思います。


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ハイパーホビー』ではタカラの最新SF玩具を紹介する「TAKARA男玩X」というコーナーがあり、ウェブダイバーも初登場時に見開き2面を使って取り上げられていました。

記事を見てみると「DXグラディオン」を中心に「DXウェブナイトシリーズ」4種を紹介する形となっております。(写真のグラディオンは試作品故カラーリングが製品版と多少違い、若干マットなイメージ。)
この頃はまだTVゲーム機能について”秘密”という形でぼかされており、あくまでも関係があるんじゃないかな程度の紹介となっております。(更にその”秘密”として「DXウェブナイトシリーズ」の赤外線ギミックが「ミクロマン レッドパワーズ」に似ているとも言及されているのも面白い点です。)

そしてこの新製品を紹介した文章では次のような事が書かれています。

「ついにヴェールを脱いだタカラの2001年度新作。伝説獣をモチーフにしたファンタスティックな世界観の変形ロボット達がそろった”DXウェブナイトシリーズ”は、従来のシリーズとはガラリと趣の異なるものになった―というか。お気づきだろうか。実はこれは『トランスフォーマー』ではない。全く新たな枠組みでスタートする、独立したシリーズなのだ。この作品には国内・海外のトランスフォーマーチームと、ミクロマンレッドパワーズを手がけていたチームの全てのスタッフが結集しており、21世紀のスタートを飾る新シリーズにかけるタカラの意気込みはすさまじい。」


タカラが当時展開していたタカラSF玩具の開発チームを動員させて企画・制作されていた事や『トランスフォーマー』シリーズとは全く違う新たなロボット玩具シリーズである事を強調した文となっており、「ウェブダイバー」というシリーズに懸けたタカラの意欲が感じられます。この記事は新たなシリーズへの期待感とギミックの謎を読者に感じさせる、そんな紹介となっておりました。

さあ、お待たせいたしました。
やっとこさ「DXグラディオン」の紹介といきましょう。


まずは本体、ファイターモードから見ていきましょう。

ウェブダイブ!グラディオン!!

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正面

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背面

スタイルは全体的にシュッとした細身な体格。
胴体クリアパーツが使われているため、内部の基盤や動線が見えるようになっております。(クリアパーツ故に色々難点はあるのですが…)
カラーリング紺色と渋くて心なしか冷たい色彩となっていますが、肩等の関節を隠す部分に黄色を置き、更に各所に散りばめられた黄緑のラインがまるで血液のように見えグラディオンを生命的というか生きているロボと見えるようになっているのがミソですね。

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バストアップ
顔はどことなく優しい表情で心が落ち着く、そんな造形。
ロボに瞳孔があるのもその優しさを演出する為に一役買っている気がします。
(「鉄人28号」の眼が好きな私としてはグッド)
胸には「DXウェブナイトシリーズ」と武器合体するためのジョイントと
ゲーム時に武器が合体した事を認識するスイッチがあります。

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頭頂部の”グランアーメット”を下げると顎にあるフェイスガードが連動し、
戦闘状態を再現する事も出来ます。

次は可動範囲
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肩は360度スイング、横に90度広げる事ができます。
特に右肩はゲームで使用するため左に比べてスムーズに回せます。

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腕は90度可動・二の腕がロール回転します。

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手は360度ロール回転、
指は親指・指4本が可動します。

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グランブレードグランマグナム)・グランシールド
これらの武器を指の可動を使って保持する事が出来ます。
ブレードは難なく持つ事が出来るのですが、シールドは指の保持力の問題か、
上手く持つ事が出来ません。(個体差の問題?)

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ちなみにグランブレードは刃の部分を回転・剣柄を下げる事で
グランマグナムに変形可能です。

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グランシールドは背中のジョイントを使って背負う事も。
(持ち手部分は格納できますが、閉まい忘れてます…)

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腰は360度回転、
腰アーマーは変形の都合上左右に広げたり後ろに動かしたりできます。

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股関節は前後180度・横90度可動、
膝は変形の都合上二重関節になっており膝を曲げる事が可能です。
足先・かかとも同じく変形の都合上可動します。

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ジャパニーズ正座もこの通り。

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ポーズ一例。
後ろのかかと部分が変形的な問題でスカスカ且つ重心をかかとパーツのみで
支えているため、ポーズがつけづらいのが難点ですが、
その分上半身と腰が柔軟に動くのでいい感じに表情をつけられます。


さて、お次はファイターモードからビークルモードへの変形を紹介。
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ウェブチェンジ!グラディオン!ビークルモード!!

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まずは頭部を手前に倒します。
グランアーメットを装着している場合は後ろに倒してください。)

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両手とも指を閉じて腕をスライド、
そうすると手が格納されます。

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ひじを曲げて肩のアーマーを倒し、肩を90度回します。
肩のジョイントを前に倒してからもう一つの肩ジョイントと
並行になるように倒し、図のように上に持ち上げます。
(反対側も同じ)

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そして左右の肩をジョイントでくっつけます。

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グランシールド後ろのバンパーを前に起こし、
煙突部分と左右のサイドプレートを後ろへ倒します。

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ファイターモード時に使った背面ジョイントにシールドを取り付け、
腕でバンパーをはさみこみます。

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腰をスライドし下半身を180度回転、
腰アーマーも後ろに移動させます。

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つま先とかかとを倒し、ひざから車輪パーツを展開、
そのパーツが入っていた部分に足を収納し車輪をまっすぐ伸ばします。
そしてひざを後ろに曲げておきます。

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車輪パーツを横にスライドしグラディオンの腹の溝にかかとを固定します。
さらに車輪パーツを本体横にある突起に差してくっつけます。

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ひざ当てを起こしてそこについている突起を
グランブレードの溝に差し込んで収納します。

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最後に後ろに持ち上げた腰アーマーを左右合わせて屋根にすると…

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グラディオン・ビークルモード変形完了

未来感のあるデザインレトロ感のある機関車組み合わせが
上手く納得できる、そして何よりカッコいい…。
当時「きかんしゃトーマス」の影響で機関車大好きだった自分は
このデザインにカッコよさと同時に親しみやすさを感じました。

全体図
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正面

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背面

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ビークルモードのギミックとしてコロ走行が出来るのですが、
走らせると車輪が回るのと同時にメインロッド(主連棒)サイドロッド(連結棒)が独立可動します。ここに何かコダワリのようなものを感じます。
タカラDX特急合体マイトガイン」付属の機関車メカ
ロコモライザーもこのギミックを有しているため、
もしかしたらタカラ社員で機関車好きがいるの…かも?)

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以上、「電脳冒険記ウェブダイバー」から
DXウェブナイトシリーズ W-05 グラディオン」の
ロボット玩具面での紹介を致しました。

その大きさや持った時の感触は堪らないものがあります。
変形も分かりやすく可動範囲も広いので遊びごたえがあります。
(ただ、クリアパーツが破損しやすい上、変形するヒンジにも
それが使われています。
そのため動かす度に「ミシミシ…キコキコ…」と
音が鳴り、恐怖を煽ってくるのもこの「DXグラディオン」の特徴かな…と。)
DXウェブナイトシリーズ」を集めるなら、やはりコレは押さえておきたい!!
そんな一品だと思います。

次回はグラディオンのメインギミックであるゲーム機能
カラーバリエーションについてお話できたらなぁと思います。

という訳で次回、「秘密基地のおもちゃばこ(仮設)
DXウェブナイトシリーズ W-05 グラディオンパート2に…


プラグイット!!


参考資料
・徳間書店『ロマンアルバム ハイパーホビーVol.30』 2001年2月発売
・コロムビアレコード「電脳冒険記ウェブダイバー 01」 2001年8月発売
・タカラ「電脳冒険記ウェブダイバー」前期カタログ
・タカラ「電脳冒険記ウェブダイバー DXウェブナイトシリーズ W-05
     グラディオン 正しい遊び方説明書」 2001年4月発行