あんこう鍋🫕のいせ源さん!
天保元年創業!
ああ、天保元年ね、、、っていつやねん!笑
江戸末期の1830年。つまり約200年前にできた老舗中の老舗。
今の建物は昭和5年にできたそうで、風情がありすぎます。
弟くんがご馳走してくれるので、あんこう鍋だけでいいよと言っておいたのですが、1万のコースを予約したとのこと。あたーす!笑
入口ではあんこうくんが出迎えてくれます。
物腰柔らかな番頭さんが迎えてくださいました。
左からサザエ、ホタルいか、小松菜🥬?です。瓶ビール🍺、KIRINのラガーとともにスタートです。
かつて実家の父がラガーの瓶ビールで晩酌してて、中学生になった自分に少し飲ませてくれたのはいい思い出です笑
あんこうの煮凝り。不思議な味わい笑。食感を楽しむものなのでしょう。
あん肝です。めっちゃ期待してたのですが、ちょっといい居酒屋で出てくるレベルでした。普通に美味しいです。
菊正宗の常温です。老舗料理屋あるあるなのですが、メインの日本酒🍶は樽なので、冷やはありません。常温か熱燗です。もちろんほかの日本酒もあります。
真打登場!あんこう鍋です。あんこうのいろいろな部位に椎茸、銀杏、白滝、豆腐、絹さや、三つ葉、うどが入っています。
あんこうの身や肝以上に皮の部分のコリコリしたとこが一番美味でした。そして、うどちゃんがいい仕事してた。キャイ〜ン!笑
醤油ベースのお出汁は少し甘めでしたが、九州男児のわが兄弟には絶妙な味わい。九州の醤油は基本甘めで、刺身醤油なんかはもっと甘いのが特徴なのです。
鍋ができるまでの間に出てきた、あんこうの唐揚げ。1つはレモン🍋を絞って、もう1つは抹茶塩で。
かなり淡白な味わい。唐揚げはふぐ🐡のほうが脂があって美味しいと思います。おそらく刺身も。
ともあえ。まあ、普通です笑
〆の雑炊ではなく、「おじや」です。中居さんが作ってくれるのですが、「絶品ですよー!」とのこと。
ほうほう、ハードル上げるやないかい!笑
ふーふーしながらひとくちほうばる、、、、、
マジ美味い!超絶美味い!いや、ホント絶品!中居さん嘘つかない!笑
たっぷりのネギの香りがよくって最高です。
今まで食った〆の雑炊やおじやで一番美味かったと思う。それくらい美味しかったのですよ。
「おじや」が美味すぎたのでデザートにも期待がかかったのですが、、、カットフルーツちょろっと。あまりにも貧相なので写真も撮らず笑
バニラアイス🍨かシャーベットのほうがよかったな、というのは兄弟同意見笑
帰り際に外国人の方々もご来店。海外のガイドブック📚にも載ってるんでしょう。
風情あるお店で頂くお食事はいいですね。弟との長崎弁トークでも盛り上がって楽しいひとときでした。
もうちょっと寒い時期に、あんこう鍋🫕と〆のおじやだけ食べにまた来たい!
そう思わせる素敵なお店でした。ごちそうさまでした!