柏レイソル 0-2 名古屋グランパスエイト

2024明治安田J1リーグ第4節@三協フロンテア柏スタジアム

 

 

今シーズン初の日立台ということで、初めに新加入の選手について触れたいと思います。

まずは木下。

 

 

190cmの長身ながら足元の技術もあるFW。

第2節の神戸戦では決勝ゴールを決めました。

 

続いては島村。

 

 

左足が武器の選手で、プレースタイルは林陵平氏曰く「ダビド・シルバ」。

先述の木下のゴールをアシストしました。

 

3人目はDFの関根。

 

 

元々CBながら右SBにコンバートされた経歴を持ちます。大学4年生ながら正式に加入しました。

 

最後は白井。

 

 

高校年代までレイソルのアカデミーに所属していました。前所属の徳島ではキャプテンも経験。

 

 

バックスタンドからビッグフラッグ渡ってみました。AR席だと近すぎて画角に収まりませんが、SD席ならちょうど良く収まりますね。

 

 

他のサポーターの方と被ってしまったので、だいぶ横長にトリミングしております…

 

 

選手入場時には、名古屋サポーターが赤と黄色の旗でコレオを掲げていました。立ち見なので前持って置くのは大変な気がしますが、どのように配布したのか……

 

 

レイソルイレブンの集合写真。今年から、背中上の「アフラック」のデザインが50周年仕様に変更されています。

 

 

レプリカユニフォームは昨季のデザインと同じなので、50周年デザインに合わせてほしいんですけどね……

 

 

試合の序盤は、柏がゲームを支配していたものの、少ない決定機から相手に先制を許しました。18分、FKの折り返しに反応が遅れ、相手と松本の1対1となったところを詰められました。

 

追いつきたいレイソルも、惜しい場面が続きました。36分、左サイドからサヴィオがドリブルで持ち上がると、右サイドの大外にいた、フリーの関根に渡します。角度がなかったものの右足を振り抜くと、鋭いシュートがポストに直撃しました。

 

39分、レイソルにセットプレーのチャンスが続き、左CKをショートにしたところから再び決定機が生まれました。白井が右足でクロスを入れると、犬飼がヘディングシュートを放つも、再びポストに阻まれました。

 

前半を1点ビハインドで折り返すと、58分にセットプレーから点差を広げられてしまいました。CKのこぼれを流し込まれる形でした。

 

それ以降は、相手が守備に比重を置いてきたこともあり、ボールを持ててもなかなか決定機に繋がりません。

0-2のまま、試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

 

 

結果は残念でしたが、古賀と犬飼のCBコンビは試合を重ねるごとによくなっていると感じます。特に古賀は、名古屋にロングカウンターを仕掛けられる場面でも、粘り強い対応で帰陣の時間を作れていたのが好印象でした。

 

 

試合後には、昨年まで3シーズンレイソルに在籍した、椎橋が挨拶に来てくれました。

相手の守備に手こずる展開では、ミドルシュートが得意な椎橋が恋しく感じましたね…

 

 

今年初勝利を挙げた名古屋ですが、結構厄介な選手が多くいました。

2点目を決めたハ・チャンレは、とにかくフィジカルが強く、レイソル攻撃陣もなかなか突破できませんでした。

 

 

また、レイソルU-18出身で途中出場した山中も、強烈なインパクトでした。2点目のCK以外にも、精度の高い左足で、名古屋のチャンスを演出しました。

 

 

悔しい思いでスタジアムを出ようとすると、偶然元レイソルの近藤直也氏をお見かけしました。写真撮影と握手に快く応じていただき、悔しさを忘れるほど嬉しかったです(その写真はアップしませんが)。

 

 

最後に日立台で勝利したのが昨年9月の横浜FM戦と、半年以上ホームで勝てていません。課題として、今シーズンの全失点がセットプレーからという点、この試合ではないですが後半ATに失点しがちな点が気になります。次節までは2週間空くので、課題を乗り越え、新潟から勝点3を持ち帰ってきてほしいです。

 

 

【おまけ】

DAZNでの解説を担当した播戸竜二氏が、終始サングラスをかけていました。

すごく決まっています。