第101回
全国高校野球選手権神奈川大会
前回からの続きとなりますが、横浜スタジアムで準決勝が行われました
その第2試合目…
東海大相模 vs 相模原
の “相模” 対決なのですが、トップバッターの鵜沼選手が、いきなりセンターオーバーのツーベース
私がいきなり衝撃を感じたのは、打球音が違うのとその打球がものすごく伸びるということ
結果、翌日の決勝戦では、東海大相模は日大藤沢に24点を奪い圧勝
見事に甲子園に出場することになるのですが…
この日先発の相模原・天池投手は、その協力打線を相手に、ヒットは打たれながらも、要所は締める右サイドのエース
2回の表が終わり、両チーム無得点
前回、保土ヶ谷球場で見たときも、非常にまとまりのある素晴らしい応援だったのですが、今回も、野球部員、吹奏楽部、そして生徒の皆さんや、その父兄の方々の一体感に、何度もジーンとくるものがありました
一方の東海大相模…
背番号を “1” 付けているのは遠藤選手で、ピッチャーとしてマウンドにいるのではなく、ショートで華麗な守備を見せていました
怪我の影響で、投手としては活躍するのが難しいようなのですが、本日(11日)甲子園第2試合 近江戦で、投手として先発をしていましたね
しかしながら、先発した背番号の諸隈選手が、相模原打線をほぼ完璧に封じていました
それにしても、黄色いポールが邪魔
第1試合が終わった時に、移動しようと試みたのだけれど、逆に、ワンサカと人の波が押し寄せて、結局、同じ場所で観戦
そんな中で…
3回表…
トップバッターの鵜沼選手がツーランを放ち、東海大相模が2点をリードする展開
この後も点を積み重ねて行くことになるのですが、それにしても東海大相模は強い
試合が終了した後に、調べてみたのですが、前述した遠藤選手ばかりではなく…
2年生レフトの西川選手は、恵まれた体格を生かした長距離打者
地方大会では、7番を打っていましたが、神奈川大会横浜スタジアムでの、準決勝 相模原高校戦でホームランを目の当たりにして、すごい選手だと思いました
同じく2年生 四番ファースト 山村選手は、投打に高い能力を持つ二刀流選手のようです
打者として、恵まれた体格を生かし長距離バッターで本塁打も量産し、投手としては、最速140 km 弱の速球と、スライダー、チェンジアップを駆使し打者を打ち取ります
神奈川大会では、打者に集中していたようですが
それでも公立校の星・相模原高校
その東海大相模を相手に、ここまで互角の戦いと云っても良いのかもしれない
頑張れ✊
しかしながら、ここが王者の底力なのか…
相模原相手に打線が襲いかかります
6回表…
さらに、7番西川選手のホームランで2点を追加して、点差は4点と広がります…
東海大相模のランナーがホームイン
が
しかし
しかしながら
東海大相模の好投を続けていた諸隈投手から、ピッチャーが代わるや、大応援を背に受けて、反撃に転じました
東海大相模の選手たちは、このピンチにマウンドに集まります
なんと相模原高校…
7回の裏…
6番中嶋選手のサードゴロの間に1点、さらに、エラーが絡みもう1点
東海大相模から2点を奪いました
が
8回の表…
東海大相模は、打者一巡の猛攻…
強力打線が火を吹いて、この回に一挙に7点を奪いました
8回裏…
相模原高校の攻撃ですが、7点差以上の点差が開いているため、たとえ準決勝とは云え、5点以上奪わないと、コールドゲームになってしまいます
が
東海大相模 野口投手の前に三者凡退
試合終了
準決勝 第二試合
東海大学相模高校 vs 相模原高校
11ー2
8回コールド東海大相模の勝利
両校、健闘を讃え合います😢
翌日の決勝戦では、東海大相模は日大藤沢に勝利し、甲子園出場が決定
頑張れ東海大相模👊
そして試合終了後には、両高でエール交換が行われました…
フレー
フレー
県相(けんそう)
フレー
フレー
東海(とうかい)
地方の予選会場では、よく見かける光景なのだけれど、甲子園では試合が終わるや否や、球場の誘導員のもと、味気なく事務的に、次試合の学生や父兄との入れ替ります
甲子園では1、日4試合あるので難しいかもしれませんね
ブログに綴ることもないのだけれど、毎年あちらこちらと、地方大会の予選に足を運び、その熱気にあふれた空間を楽しむ。
そして今、甲子園では熱戦が繰り広げられている。
今年はどのチームが優勝するのだろうか。
本当に楽しみです
◆ 追記
8月11日の日曜日。
第2試合で東海大相模が近江高校に勝利。