12月17日鈴木愛理Zepp Haneda公演 | 不条理に抗う:女性アイドル最高評議会

不条理に抗う:女性アイドル最高評議会

不条理な経験について記します。その逆も書こうかな。
「アイドル最高評議会」とは「ジェダイ最高評議会」のパロディ。
記事を投稿するにあたっては時間をかけて推敲しています。しかし、まちがったこと、書き忘れたことをあとから思い出して加筆修正しています。

こんにちは。

 

いよいよ寒波がやってきて寒い日々が続きますね。

 

さて、12月17日、 鈴木愛理「LIVE PARTY No Live,No Life??!」Zepp Haneda公演に行ってきました。以下、セット・リスト、MCに関するいわゆるネタバレを含みます。

 

場所は京浜急行電鉄・東京モノレール駅天空橋駅下車してほとんどすぐのところにあり、ショッピングモール以外に何もない閑散とした場所です。まさしく天空です。東京からは羽田空港行きの京浜急行線に乗っていくので、大きなスーツケースをもっている乗客の数が本当に多いです。

 

 
やはりパシフィコ横浜のときよりはライヴ・パフォーマンスをもっと身近に感じ、矢島舞美と荒川で行ったファンクラブイヴェントのときのカラオケよりも生演奏のほうがライヴ・パフォーマンスに躍動感がありましたね。
 
今回ここで撮ったヴィデオが商品になるようです。
 

セット・リストはおそらくこんな感じです。

 

まだツアーは仙台、東京羽田、名古屋と続きますので、セット・リストを知らずに新鮮な気持ちでご覧になりたいかたは見るのを控えていただけたら、さいわいです。

 

 

 

 赤い字は日替わり曲です。



1.No Live, No Life

2.Be Brave

3.Moment

MC 自己紹介。私が思っている以上にみんな(=観客)"えのき"みたい(にぎゅうぎゅう詰めで密集してフロアに立っている)。

4.rescue

5.桃色スパークリング(オリジナルは℃-ute)

6.shampoo(オリジナルはツミキ feat. 鈴木愛理)

7.見る目ないなぁ

MC 以上は情緒不安定(に曲を並べた)ブロック。私のライには必ずこういうブロックがある。メンバー紹介。

8.Let The Show Begin(日替わり曲)

9.Break it down

10.光の方へ

VTR 愛理チャンネル。グッズの宣伝。

(以下、アニソン・カヴァーのブロック)

11.サインはB(オリジナルはアニメ『推しの子』の劇中曲及び、作中のアイドルグループ「B小町」の楽曲。箱に12曲、13曲分の紙が入っていて、そのなかからこの曲を引いた。

12.こころのたまご(オリジナルはBuono!)

13.DADDY!DADDY!DO!(オリジナルは鈴木雅之 feat.鈴木愛理)

14.ハイビート気分

MC

15.カタオモイ。(オリジナルはBuono!)

16.平等なメロディ(ライヴで披露されたのち、まだ音源のみではリリースされていないが、ライブBlu-ray盤『鈴木愛理 LIVE 2023~ココロノオトヲ~』には収録されている

17.IDENTITY

18.最強の推し!

En.1.君の好きなひと

MC グループで歌っていた曲を歌うとき、ほかのメンバーが歌っていたパートを歌うことに抵抗があった。しかし、20周年ライヴでその抵抗感を払拭できた。ソロになってからグループ時代の曲を歌うと、観客から鈴木愛理は過去に執着しているという批判を受けた。しかし、℃-uteやBuono!が解散したことによってもう歌われない曲を自分が歌い継いでいきたい。ソロになってから六年。半分はコロナ禍。ライブができること、ファンがいてくれることを心からありがたく感じる。

En.2. 光

MC 次の曲を撮影してSNSで拡散してほしい旨を説明。

En.3.最強の推し!(reprise)

 

 

 
 

 

以下が私の知人が撮影してYouTubeにアップロードしたEn.3.最強の推し!です。これは18と同じ曲ですが、私のまちがいではなく、いわゆるreprise(もう一回)です。

 

 

現在の日本の超少子高齢化社会でアイドルが20年以上も活動を続けていると、客層は中高年男性ばかりになります。そうすると、ステージを見ていると、あちらこちらに身長170数センチ以上のつむじハゲ、ハゲちらかした後頭部が見えるわけです。そういうのがこういう撮影時にじゃまになります。

もちろんハゲを否定的にとらえることはルッキズム、エイジズムであり、現在はルッキズム、エイジズムのほうが否定的にとらえられるべきなのです。しかし、記録として残しておくもの、YouTubeなど動画サイトに半永久的に上げておくものにハゲが写り込んでいるのはあまり見栄えのいいものではありません。自らのつむじハゲに気づいていない人がYouTubeで見て自分の後頭部だと気づいて自分がハゲ始めていると初めて気づいてショックを受けることもあるでしょうし、ハゲをモザイクで隠すのもおかしいですから、人権保護上、ハゲのほかはうまくいっているのに、アップロードそのものを断念せざるをえないこともあるでしょう。ハゲを気にすることはないと言い、つむじハゲが写った写真をネットに上げられるのは、十中八九、その人がハゲをされされる心配のない若い女性だからです。

しかし、鈴木愛理のライヴの場合、観客に占める女性の割合も高く、男性のつむじハゲが写り込む心配はあまりないので、撮りやすかった、と私の知人が申しておりました。

 

このツアーはこのあと、仙台、羽田、名古屋と続きます。

撮影に当たってのベスト・ポジションは必ずしも最前の中央ではありません。近すぎて全体が撮れません。そして、音響を考えると、中央少し後ろが音響のベストになるように設計されているはずです。最前はヴォーカルや楽器の演奏の音がPA、スピーカーを通さずに直接聞こえてきて、バランスが悪くなること、音の全体像がゆがむことがあります。そうすると、中央よりも少し後ろで一段上がったところが絵も音もうまく撮れそうな位置です。仙台、羽田、名古屋のライヴ・ハウスで、中央よりも少し後ろで一段上がったところに座る、立つかたがたは、がんばって最高画質、最高音質で撮ってYouTubeなどにアップロードしてみてください。

前の人の頭と頭とのあいだから撮る場合は、縦画面にしますが、しかし、縦画面で撮らざるをえなくても、別に気にしなくてもいいです。なぜならば、日本でYouTubeを見るさいに人々が使っているディヴァイスの三分の二は携帯電話です。そうすると、縦画面のほうが視聴者にとってはありがたいでしょう。あとは、鈴木愛理だけを撮りたいなら、縦画面で、バッキング・ミュージシャンやステージ・セットも撮りたければ、横画面で撮るだけです。

 

 

 
それでは、また。私は、鈴木愛理のこのツアーに関しては、来年一月、再び、Zepp Haneda公演に参ります。