50代の栃木から来られたご夫婦をチャコリワイナリーツアーへとご案内しました。
今回はオンダリビアにあるHIRUZTA イルスタです。(スペイン語はHを発音しない)
大概のワイナリーはそうだと思うのですが、郊外にあるのでアクセスは交通機関無く車での移動です。
こちらのワイナリーは比較的新しく、オンダリビアの星付きレストラン ALAMEDA アラメダの姉妹店のSUTAN スタンが併設されています。
チャコリワインは土着種であるオンダラビ・スリ(白ブドウ)もしくはオンダラビ・ベルツァ(ベルツァはバスク語で黒、こちら赤ぶどうの事)が80%以上で無ければチャコリと呼べないのです。
DO*はゲタリアコ・チャコリーナですが、お気づきの様に葡萄の名前はオンダラビと言いオンダリビアを指しています。
*《Wikipedia一部抜粋デノミナシオン・デ・オリヘン(スペイン語: Denominación de origen、カタルーニャ語: Denominació d'origen、ガリシア語: Denominación de orixe、英語ではDesignation of Originの意味、略称DO)は、スペインの食料品に対して与えられる原産地呼称制度。》
何故オンダリビアのチャコリ畑が無くなってしまったのかなどは、是非ワイナリーに来て知って下さい。
見学は英語・スペイン語の12時スタートかスペイン語13時スタートで、約1時間。2種類のチャコリテイスティングと小さなおつまみ付きです。
月、火は見学無し。
写真はロゼと白ですが、テイスティングはスタンダードの白とベレシア(バスク語でスペシャルと言う意味で6ヶ月スティールタンクで熟成されたチャコリ)の白の2種類です。
イルスタのスタンダードのチャコリは青リンゴ、グレープフルーツの様な柑橘系を彷彿され、上品な味です。ベレシアはしっかりとしたチャコリだけれどスタンダードと違い微発砲のパチパチ感が少なく重みのある味で、チーズやメインディッシュに合います。
奥にペーニャス・デ・アヤ山脈が見える素敵な場所です。
見学しなくてもバルやレストランも利用出来るので、是非訪れてみて下さい^ ^
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