少し前の話ですが、世界でも唯一の食に特化した大学 Basque culinary center略してBCC【バスククリナリーセンター】の見学とレストラン同伴のお仕事でした。

レストランはどなたでも利用できますが、バスククリナリーセンターは飲食関係者や取材の方、もしくは入学希望者のみ見学可能です。(週末や長期休み日程によっては見学不可です。)



こちらは大学内のレストランです。先生の指示の元、メニュー考案から調理、サーブまで全て学生です。

予約はウェブからですがすぐに満席になるほどの人気。というのも、本格的なレストランですが、学生の調理実習を兼ねているのでかなりコスパが良く食べられるからです。


度々お問い合わせがきますが、長期休みや週末などはレストランは閉まっていますのでご了承下さい。



こちらも学生さん。盛り合わせをカウンターでしていたので許可を取って写真撮らせて頂きました。



こちらはアミューズ。


前菜。カリフラワーの物でした。


メインはスズキをお願いしました。


デザートはレモンパイ。


お客さまの方はメインはウサギだったかな?ただ、残念ながらソースが養命酒みたいな味で好きな味では無かったそうです。


コーヒーにはプティフールがついて来ました。


このチョコレートも数種類あるパンもどれも全て生徒さんが作っています。

大学はメニュー考案から、調理、経営まで学べ、更には有名シェフの講演会などもあったり、流石世界一美食の街サンセバスティアンと思います。


地元企業や大手企業とのコラボレーションで商品企画なども行なっています。なのでラボラトリーには入れませんが、最新の調理室などを見る事が出来るので面白いです。


お皿を重ねた様なデザインの大学。


4年制の大学ですが、いくつか短期・単体の料理教室もしているので、私も行ってみたいなと思うのですが、クラスは大体夜の時間や週末なのでなかなか機会が無いですうずまき

スペイン語での授業なので南米からの学生も多く、マスターや修士学は英語もあるのでそちらは英語圏の方々も来るみたいです。


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