スペインは25日のクリスマスの日と1月6日の東方三賢者の日(Reyes Magos)のプレゼントを贈るのですが、私の周りは子供達が冬休み中に遊べるからと25日(バスク地方はサンタでは無くてオレンチェロという炭を作る仕事をする酔っぱらいおじさん)にプレゼントする人が多いです。
我が家は25日にはほんの気持ちだけのプレゼント(娘はナンシーの服のセット、息子はABCを覚えるコンピューター、バスク夫はカミソリのセット、私はドライヤー)をして、1月6日はメインのプレゼント。
子供達がReyes Magosやラクダの為に机の上にクッキーとミルクを置いて寝た後急いでセッティング!
娘には自転車とヘルメットとコート、息子はモンスタートラックのラジコンとバットマンのコスチュームでした。すっごく喜んでくれて、毎年ビデオ撮っているのですが、子供達の満面の笑顔と喜び様に見る度にニヤニヤしてしまいます。
前々日の4日にReyes Magosの使者が来て、お願い事を書いた手紙を渡すのですが、松明を持ってとっても幻想的。子供達は無事に手紙を渡す事が出来、6日にお願いしていたプレゼントを無事受け取る事が出来ました。(プレゼントはもちろん私達が準備しますよ。)
大人も貰えます。バスク夫には義母からオムロンの心拍計とKenzoの香水、私からはパジャマとお風呂で使える枕。私はバスク夫から靴とコート、義母からはブラウスを貰いました。
後、去年あまり服を買わなかったのでバーゲンで幾つか服を買ってくれるそうです。
オシャレして、綺麗でいて欲しいと言われるのに出掛けない時はすっぴんボサボサパジャマなので、今年はもう少し頑張ろうかなと思っています
6日はクリスマスや年末でお肉よりあっさりした物食べたいねという事で、大きい鯛を探したのですが見つからずオンダリビアにあるANAの機内誌に世界一の魚介スープのレストランと紹介された店のオーナーに頼んで手に入れて貰いました。
炭火焼きじゃ無いけれどオーブンでゲタリア(バスク)風。
前菜は以前レシピに載せた牛骨、牛肉、生ハムの骨、鶏の手羽先、ひよこ豆、人参、白葱で取ったコンソメスープとオンダリビアの沖で獲れたマグロのタタキ。
デサートはもちろんロスコンで。
パステレリアのロスコンは年々値上げして高くなってますが、美味しいです。
我が家は断然ナタ(生クリーム)派ですが、カスタードクリームやクリーム無しのお家もありますね。
娘に小さな陶器の人形が当たり、息子にHaba(そら豆:ハズレ)が当たりました。
Funidelia社のジャスティスリーグのバットマンの衣装は口コミで少し小さめと書いてあったので5-6歳サイズにしたら少し大きいけれど丁度良かったです。3-4歳サイズだとキツキツだったと思います。
来年までは全然着られそうです。娘のエルサの服を息子に着せたいけれど全然着てくれません。