先週義母の快気祝いで家族でサンセバスティアンの三つ星レストランAKELARE アケラレへ行って来ました。義母、バスク夫、娘(5歳)、息子(3歳)と私の5人です。



アケラレでの食事は3回目ですが、前回からはかなり時間が経っていました。子連れは初めて。

2ヶ月以上前から予約していたので窓際の良い席を用意して下さっていました。

アケラレの良い所はロケーションが良く海を見渡せる絶景が見られる事。


ガイドするお客さまにどの星付きレストランが良いですかと訊かれる事が多いのですが、こちらはお昼のランチにオススメしています。逆にディナーは展望が望めないARZAKが良いともアドバイスしています。




メニューは2つAranoriとBekarki (各295€約46,610円飲み物別)、大人3人は皆んなベカルキの方にして、メインは別のアラノリのメニューからも選べるので3品とも違うものを選びました。


子供達にはパスタやクリームコロッケなどの揚げ物、お魚、お肉とか好きなものを選べると聞き、白身魚(メルルーサ) フリットも出来ると言われましたが、鉄板焼きのポテト添えをお願いしました。


前菜の山羊のバター。これは前回と一緒でした。



鱈のチップスみたいな物。



これは子供達の前菜。かなり前に行った時に大人用の前菜として出ていた物で、洗剤セットみたいな見た目だけれどどれも食べ物です。うがい薬の様な炭酸シロップ、肌用クリームに見立てたチーズクリーム、オブラートに包まれた洗剤の様なエビの粉末、ボディソープみたいなトマトとバジルのジェル。



こちらは私達の前菜。青唐辛子の酢漬けとアンチョビとオリーブの実のピンチョスの原型と言われているヒルダという物があるのですが、ヒルダのマカロンが意外で美味しかったです。



カレー味のカリカリやゼリーなど色んな食感の一品。




こちら子供達用に頼んだ白身魚とポテト。結構ボリュームあったので前菜とこれとデザートで十分でした。ちなみに子供達のメニュー、値段はどこにも書いていないので幾らか後で確認すると一人55€でした。デザートのアイス込みで2人で110€(約17,380円)。高っ滝汗

いやでも三つ星価格だから相場かしら?



私達の前菜続きます。



このタルタルは美味しかったけれどバスク夫にはチェリーの酢漬けが不評でした。



フォアグラはえぇ〜!?って思う位の塩とピミエンタがかけられたと思ったら、塩や粒胡椒に見立てた物でした。



このイシビラメが最高に美味しかったです。



小イカも美しい。



レストランレポ続きますバレエくるくる