土曜日は家族でフランスバスクのBiarritz ビアリッツへ行って来ました。オンダリビアから車で30分程です。



少し街をぶらぶら散歩。ちょっとお茶でもしましょうと入ったのは創業1872年サロン・ド・テ、老舗パティスリーのMIREMONT ミールモン。



出た時に撮ったので少し暗いです。



先にカヌレとこの店定番のガトーバスクを購入しました。ケーキのショーケースには値段表示が2つあり、こちらのカフェで食べる値段と持ち帰りの値段です。



ガトーバスクはチェリーが入っていないクリームだけのものにしました。次の日お昼のデザートに早速食べましたが、さすがおフランスフランスよだれ甘さも丁度良く、外はさっくり中しっとりの私好みのガトーバスクでした。

ピンチョスや生ハムはスペインが美味しいと思うけれど、やっぱりパティスリーはフランスの方が断然美味しい物が多いと思います。




スペインもパティスリー部門、ここ近年頑張っていて美味しいドゥルセも増えました。あの日本で大人気だったバスクチーズケーキとかもサンセバスティアンのバルラ・ビーニャの物が元祖だし。


ただ、イスラムの食文化がいまだ根強いので甘い物はとことん甘いというお菓子多いです。私なんかお菓子作るとバスク夫と義母に甘く無い!物申すとダメ出し食らう時もあります煽り


店内は歴史を感じるエレガントな内装です。



アラベスクの天井には圧巻。




多くの人が、食べたいケーキを入り口で注文して席に着いていました。私達は2階席に座りました。



2階席は下とはまた違った雰囲気です。



メニューはフランス語と英語表記。モーニングやサンドウィッチなどの軽食もあります。



ケーキは持ち帰りで購入したので、今回は飲み物だけ注文。私はショコラショーを頼みました。

スペインと違ってフランスは頼まなくても水が出てくるシステムは日本と似ていて良いなと思います。

スペインだと水道水を頼む人はエッ驚きって感じに思われるので。。(私が学生時代ウェイトレスで働いていた時に水道水頼む人はほぼ居なくて、たまにいたとしてもケチだなぁと思っていたのもあります。何か他の飲み物注文してそれから水と頼む場合は良いとされ、後は大抵水道水を頼む人は薬飲むからお水一杯下さいっていう感じでした。これは地域性もあるだろうし、考え方の違いも大いにあると思うのでスペインがそうというのではありません。悪しからず)



下の店員さんが優しくて、息子この日ちょっと機嫌が悪くて義母がケーキを買っている間に私がトイレに立ったから少し泣きだしたんです。そうしたら泣かないで〜!ホラこれ食べて!と売り物のマカロンをくれました。


サマータイム終わったので日が暮れるのがあっという間。このままビアリッツで夕食食べようかと話が出ましたがオンダリビアに戻ってメインストリートのマリナ通りで食べました。


夜の散歩。奥に見えるホテルドュパレはかつてナポレオン3世とウジェニー皇后が暮らしていた宮殿を改装したもの。ハイアット系列みたいです。



ここでもバスク夫に、いつか泊まりたい!プレゼントして!!とおねだりされました真顔

年収私のと比べ物にならない人がこんなん言うてくるんどうなん凝視

多分、私が言う前に言うてやろうと冗談で言ったんだと思うけれど、度続くおねだりにシラっとしたわ。



今日粘土遊びしていた娘が私の為に作ってくれた食事ニコニコキューン