年末の4歳の娘と旅行中に2歳になった息子、夫と義母とパリへ家族旅行備忘録の続きです。

12月27日からパリ市内3泊、ディズニーランドパートナーホテル1泊、ディズニーランド直営ホテル3泊の7泊8日の旅でした。


29日は雨だったのでルーブル美術館へ。

チケットを事前に購入しようと思っていたけれどネットで売り切れていたので直接美術館へ行ってみました。



そうしたらまさかの完売の看板がポーンアセアセ

立っている案内のお兄さんに訊いたら、ネットでチケット取るしか無いねと言われたのでもう一度チャレンジしてみると、丁度5分後の10時半の回が買えたのでそのまま入れました。しかもベビーカー押していたから列に並ばずに優先で入らせて貰えてラッキーキラキラ


入ってすぐに息子がベビーカーで寝始めるというダブルラッキーで、エジプトの展示からかなりゆっくり見て廻れました。



猫のミイラ。


私はスペインのインテリアの専門学校出身で、学校では美術の歴史にはかなり力を入れていて、美術の歴史(古代から近代美術)、Estética (音楽・彫刻・絵画・建築・衣服・演劇・その時代の本における歴史背景からの視点の美についての考えの授業)、インテリアの歴史というのがあって人生で一番勉強した時期があります。


その他にも写真、3D、マテリアル、デッサン、マーケティング、CAD etc.多岐に渡る科目が多くて大変だったけれど、どれもが楽しくて全部スペイン語だとしても勉強するのが苦にならない位でした。


なので、わぁ〜これ勉強した見たみた!懐かしい!おぉ〜これが実物かぁ〜と感動が絶えず。

残念ながらオーディオガイドは借りれず、勉強したと言っても忘れてしまった物も多くて、あぁ〜あのびっしり書いたノートを持ってこればもっと楽しめたのになんて思いました。



↑バスク夫曰く私に似てるそうです指差し



このエジプトとギリシャの間みたいな棺があるのは忘れてましたが、ルーブル美術館、これは一日だけじゃ無理ですね。いつか3日くらいかけてゆっくりまわりたい。



これは皆んなやっちゃうやつ。ニヤニヤ



ここですごい出会いがありました。

息子が起きて娘と少し動き回りだしたのでゆっくりしてねと注意したら、近くにいた監視スタッフの男性が流暢な日本語で日本人ですか?と訊いて来ました。


話してみると、見た目フランス人の彼は日系三世で、私が香川出身だと言うとエッ偶然!びっくり 僕のおばあちゃん高松に住んでいると。

しかも今オンダリビアに住んでいると言ったら、なんと彼の親戚が隣町のイルンに住んでいるとの事あんぐり!!


びっくりの連続でちょっと感動しました。だってこんな大きな美術館に行く日本人なんて多いだろうし、なのにたまたま話しかけてくれた人が二つも共通の縁があるだなんて。



遅いお昼を食べて、見て回りましたが絵画に着く前に閉館準備が始まりました。えぇ!?まだ1時間あるんじゃ無いの滝汗と焦りながら早歩きでとにかくモナリザは見ておきたいと絵画のゾーンへ移動。無事拝む事が出来ましたお願い



急ぎ足でしたがドラクロアもルーベンスも見れて感激デレデレ



ナポレオンの戴冠式ってこんな大きな作品だなんて知らなかったです。いくら本で勉強していてもやはり本物は見てみないと全然違いますね。



ルーブル美術館、学生時代からずっと行きたかった場所だけれど子供連れだし無理だろうと初めから諦めて居ましたが、雨だし行きたい!とバスク夫が言うので来てみましたが、本当に来て良かったです。


中には無料のロッカーもあるしレストランもカフェも充実していて一日中居られる。子供達がもう少し大きくなったら是非また来たいと思いました。


うちの母には、小さい頃から良く演劇や美術館に連れて行って貰い、子供心に色んな作品に感銘を受けたりして美を見極める力を育む機会を与え育てられました。


いつも、本物を見なさい。本当に良い物を見たら良いよと。


だからか、モノづくりに憧れて工芸高校に入って、そのまま小さい頃に憧れたガウディの生まれたスペインへ来ようと思ったしインテリアの道へ進んだのだなぁと。


ま、今は全然違う事したりしていますが、やはり物作りや物作りする人が好きで、その人やその物を纏う空間や雰囲気にはいつも惹かれます。



ルーブル美術館の後はまだ夕飯の時間には早かったのでエッフェル塔を見にトロカデロへ。

見ていたら丁度シャンパンフラッシュの時間でキラキラのエッフェル塔が見られて良かったです。なんだか今日はラッキー続き。


晩御飯はオペラの方面へ行き、初めはCocoさんにオススメされた韓国料理のお店に行ったのですが満席で、同じくCocoさんオススメの近くの日本料理の遊で少し待って食べられました。



いや〜パリの人こんなクオリティの高い日本食が食べられて羨ましい。うどん、お寿司、唐揚げ、サラダさえも日本風でどれも美味しかったですちゅーバスクは食べもの美味しいですが、なんせ田舎なのでパリやマドリッド、バルセロナの様に食事の選択肢があんまり無いのが残念な所です。



まだ夜も早い時間だったのでシャンゼリゼ通りを少し散歩。

娘がクマと一緒に写真撮ってと言うので撮りました。一丁前にポーズとかするから笑ってしまう笑い泣きもう少し大きくなったら何度もダメ出し出されたりするのかななんて想像します。



凱旋門まではホテルから徒歩3分位。



この日は息子の2歳の誕生日だったのですが、ほとんど寝ていたのであまり誕生日ぽく無かったのが申し訳無かったです。元々ディズニーランドでしっかり祝う予定だったので良いかなとσ(^_^;)


旅行記続きますバレエ。。。



ユキちゃんに足を舐めさせる息子笑い泣き


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