先々週、ASTIGARRAGA アスティガラガにあるSIDRERÍA シドゥレリア(サイダーハウス)ASTARBEに行って来ました。
シドゥレリアって何?と言う方は以前こちらの記事にもう少し詳しく書いています。
要はシードル(林檎酒)を呑めて食事も出す所で、通常は林檎酒が出来る1月中旬からオープンして4月ごろにクローズする所が多い中、年中オープンしている所もあります。
樽から飛び出てくる林檎酒をコップでキャッチしたりしてめちゃくちゃ面白いので、シーズン中に友達が来た時は必ずと言って良いほど連れて行きます。もちろん大勢いた方が楽しいです。ガイドで何度もお客様の同行しましたが、皆さん楽し〜ってすごく喜んで下さいます。
ただ、お酒呑まない人はつまらないかもしれません、私はお酒呑めない身でも食事が好きで行きますが、林檎酒じゃない物だと水しか置いてないって場所も多いし、手作りリンゴジュースを出す所は少ないです。でも雰囲気とか本当に面白いので特にシーズン始まりの1月中旬から3月ごろまでバスクに来られる方にはオススメの場所です^ ^
シドゥラ/シードルの歴史は古く、スペイン大航海時代に長期間の長旅の末、船の船員がEscorbuto/壊血病になり死に至る事もあり、その原因のビタミンC不足を解決する為にシードルを作りその樽を船に乗せて旅に出た事から始まりました。
こちらASTARBEは1563年からの歴史あるシドゥレリアです。
とはいえ、建物や中は近代的です
今回はシドゥレリアの定番では無いメニュー目当てで来ました!
ポルチーニ茸と温玉。今が旬なので、新鮮なポルチーニ茸はオリーブオイルでソテーして塩かけただけでも美味しいのに温玉付きで更に美味
バスク夫の頼んだチュレタの肉ミンチの特製バーガー!めちゃくちゃ大きいです。チーズはバスクのイディアサバルチーズ。
ポテト付いて来ないんですが、お願いしたら無料でつけてくれました。
私はシドゥレリア定番メニューの塩鱈とピーマンのフリット添え、上にタマネギのフリットが乗せられてサクサク塩加減も丁度良かったです。
土曜日なのにお客さん少なくて私達含めて6テーブルのみでした。。大丈夫かしら…と心配になるくらい。ソーシャルディスタンスとれて安心と言えば安心なんですが、複雑ですね
デザートは私は焼きりんごにりんごアイス添え。
焼きりんごの酸味がクリーミーなりんごアイスで調和されていてペロリと食べてしまいました
バスク夫と娘はりんごアイスをシェア。2スクープあるから喧嘩せずに分けられました。←
このりんごアイスめちゃくちゃ美味しかったです。
ハンガーラックやお会計のトレイまでりんごで可愛い。
りんごと言えば、書き終えていない去年の青森旅行記を終わらせたい…。青森には頑張って欲しいので私の旅行記が誰かの役に立てば!と今更感ですが書ける時に書きたいと思います
広々〜