昨日はイブのオリエンタルレストランでディナーをした記事を書きました。
では、スペインらしい食事のメニューとは?


各家庭で、手間や予算も色々なので一概には言えませんが、12月24日のイブのディナー、25日のクリスマス当日のランチ、31日年越しのディナー、1月1日の元旦のランチ、6日東方三博士(三賢士)の日のランチはかなり豪華なものを食べます。


今年は年越しディナーは我が家でする事になっていたので当日の朝にロブスターを買いに行きました。
直売所にて…希望の大きさを言うと水槽から持って来てくれます。


6年前のユキちゃん(豆柴)の写真。
まだ動くロブスターを興味津々に見つめています。ユキちゃん若い‼️びっくり

生きているまま縛って、冷蔵庫に入れて、こんな酷い事してごめんなさい と可哀想に思いながらも、ベジタリアンになる勇気は無いので有り難くいただきます。


ネットフリックスに暖炉に薪をくべて火が燃え続ける一時間の動画があるので、うちには暖炉が無いのでつけました。パチパチと木がはぜて視覚効果で暖かい気分…。二年前、招待したバスク夫の大叔母さんは本物の暖炉だと勘違いしていました爆弾


イベリコ豚の生ハムを食べ、イタリアンパセリとニンニクのみじん切りと塩で焼いたロブスター。


牛骨、生ハムの骨、骨付き鶏肉、牛肉、野菜(ひよこ豆、人参、長ネギ、セロリ)からとったスープ。

油をすくって、濾して具とスープに分けます。
スープの後はフォアグラと葡萄のオポルトソース。


大量の葡萄の皮を剥いて種を取るのが地味に面倒アセアセでも、出来上がりはとても美味しいですよ。
フライパンにバターをひき、剥いた葡萄を入れて、ポートワインをドボドボ投入。一時間位焦げ付かないように煮込んで砂糖を少し入れて完成キラキラ


メインの仔羊。仔羊はいつもバスク夫が作ってくれますがめちゃくちゃ美味しいです。ただ単に焼いただけではなくて、色々手間暇かけて作ってくれます。また、覚えていたら今度レシピ書きます。これにレタスと玉ねぎ(塩とビネガーとオリーブオイルで和えただけ)のシンプルなサラダを添えます。
仔羊のローストはどうしてもずっしり重いので、さっぱりしたサラダが口直しになって良いです。


デザートには、通常チョコレートやトゥロン、ポルボロン(ポルボローネ)などを食べるのですが、ただでさえ遅く始まるディナー(21時スタートとか…)胃袋キツイので、スルリと食べられるベリーのゼリーと苺ババロアの二層になったデザートを作りました。
しゃなママのブログのレシピですが、豪華でイベントにぴったりだなと思います。


私達は今回ロブスターでしたが、オイスターだったり、エビだったり、浅蜊のグリーンソースだったり、メインも子豚の丸焼きだったり、ステーキだったりします。

この日は、義姉も義兄も飲むかな?とドクターローゼンのリースリングを出したのですが、二人共口を付けただけでほぼ残し、勿体無い…。飲まないんだったら注いでって言わなきゃ良いのに。


年越しの0時をまわる時、無事にむせる事なく12粒の葡萄を食べ終わり乾杯用のマムのシャンパン。これも、義兄たちグラス2杯分丸々残し…。
だから、要らないんだったら注いでって言わんといてくれ〜タラー


もう7年前の画像なのでめちゃくちゃ画質悪いんですが、ある年はドン ペリニヨンで年越し。
ワァ〜ポーンドンペリなんて、ホストの番組で見ただけだわ〜と思いつつ。笑 
私、シャンパンあんまり好きじゃないので、美味しかったけれど良さが分かりませんでした。

こんな豪勢な食事が年末年始5回も続くので、お食べ天国=お食べ地獄…。
食べたら天国、体重計に乗ったら地獄


明日からダイエット開始です

さぁ〜やっとクリスマスツリーも片付けられる拍手爆笑