サンセバスティアンのピンチョスツアーの続きです。クリスマスイブの日だったので、バスクのサンタのオレンツェロとマリ ドミンギの行列を旧市街で見ることが出来ました。オレンツェロもマリ ドミンギもバスク神話の登場人物です。随分前にオレンツェロについては書いた事あるのですが、またいずれ紹介します。


数頭のロバがプレゼントを運んでいます。
ロバ、可愛いまつ毛長い。


そして、最後のバルのATARI アタリへ行きました。丁度席が空いたのでテーブルに座れました。ユキちゃん(豆柴)も入れたので良かった^ ^
サーモンのピンチョスとコロッケ。


デザートにチョコレートムースとトリッハ(スペイン版フレンチトーストみたいな物)を頼みました。


アタリのピンチョスは外れが無く、何を頼んでも大概は美味しいです。
一度、ホテルに戻りゆったりしてサンセバスティアンのイルミネーションを見に散歩へ出掛けました。
今年から特にイルミネーションに力を入れて、前年より豪華になっています。
とは言え、マドリッドや他の都市と比べたらそこまででも無いのですが…でも頑張っていますグー




今年から設置された市役所前の観覧車を撮ろうとしたら、目の前でパッと電気が消されたタラー えぇ〜そこんところ経費削減ですか?残念。


その後、クリスマスディナーはホテル マリアクリスティーナの中にあるCafé SAIGON カフェ サイゴンで。

海鮮スープ
サーモンとマグロのタルタル
点心
スズキのリス風。 松鼠桂魚(桂魚を揚げて熱々の甘酢あんをかける魚料理。見事な刀工により、桂魚がリスのような形に生まれ変わる。中国の料理)ここではLubina スズキ。
パイン入り炒飯と広東風鴨
デザートのアイス

こんなに食べられない〜と言いつつ、娘にも分けてあげたりしてほぼ完食しました。
これにマルケス デ リスカルの白と赤もグラスが空くたびにじゃんじゃん注いでくれてクリスマスなのに税・サービス込みで一人68€(約8.840円)は安いと思います。

更に、Luxury Travelのいずみさんからの予約だったので特典の85€分のクレジットをつけていただいていました。それを食事に使うことが出来たので、二人でたったの51€(約6.630円)でした。
バスク夫はお酒呑まないので、炭酸飲料を頼んでいましたが追加料金払わなくても良かったです。


バスク夫は、生まれてこの方、スペインの伝統的ディナー…例えば、生ハムやフォアグラ、スープにロブスターや子豚の丸焼き、又は仔羊のローストなんかに慣れているので、こんなオリエンタルな食事でイブを過ごすのが初めてで、ちょっと変な感じだって言っていたのですが、見た目あまりそそられないんですが、結構美味しくて全体的に満足でした。

魚のリス風の見た目が衝撃的だったんですが、見た目に反して美味しかったです。

特別な日でみんな気分が高揚していたのか、両隣で食事していた家族とおしゃべりしたりして楽しいディナーになりました。
娘も大人しくしてくれて、お隣の家族の上品なおば様と随分仲良くなっていました爆笑


ただ、またどんどん歯が生えてきていて痛いのか朝方から泣かれて寝不足…。あやしながら、部屋の隣の人に迷惑になっているんじゃないかとヒヤヒヤでしたゲッソリ


そして、朝食。朝は11時までなので結構ゆっくり目で食べられます。
バイキング様式でコーヒーとオレンジジュースはサーブしてくれます。
オレンジジュースが生搾りじゃなかったのが本当に残念。卵ステーションも無いので5つ星ホテルなのにちょっとなぁと言う印象でした。卵料理、注文したらつくってくれたのかな?

全体的に種類は少なかったです。でも、スペインチーズや生ハムなどの種類もあったしクオリティは良かったです。


これでサンセバスティアンのホテル マリアクリスティーナのレポは終わりです!
5つ星にしては値段も高くなく、サービス面もとても良かったし、アクセスが良いのでオススメです。