スペインはクラスが始まるのは他のヨーロッパと同じ9月からです。
まだ先だけど、バスク夫と今年の9月に一歳になるので保育園に入れようかという話をしていて電話をしたら、ちょうど水曜日に説明会があると聞き行ってきました。


オンダリビアの私立の保育園、今回見学した所は第一本命ですが、他にもいくつか見る予定です。
でも、最終申し込み締切日を見てビックリ!あと二週間半しかないYO!\(゜□゜)/


説明会がこんな時期に?って思っていたけれど、そう言う事だったのね…。
バスク夫は、2歳まで家で面倒見る?って言い出して、少し心が揺らいだけれど、娘の社会デビューの為には心を鬼にしなければ。


因みに公立は評判は良いし安い、更に娘のいとこも通っているので入れる確率高いのですが、バスク独立派(今話題のカタルーニャと似たような感じ)とか多くて娘の思想に影響を与えたくなくて私立にしたいなと思っています。

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【モンテッソーリ教育の目的と方法】

目的=自立した子どもを育てる
モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。

モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことです。

(日本モンテッソーリ教育総合研究所より抜粋)

教室にミニアイロンが何台か、小さい物干し台に小さな服が干されていてめちゃ可愛いラブ
モンテッソーリメゾットで自分で洗濯したりアイロンとかかけれちゃう子供になってくれるの!?嬉しすぎる。
あと、子供同士の喧嘩には当事者が座って話し合いする場が設けられるそうです。笑 


ただ、バスクで住んでいる限りどうしようもない問題が、教育がバスク語メインな事。
4歳から英語の授業が始まりますが(それまでは英語の遊び歌やゲームだけ)、ちょっとなぁ…と思います。
バスク語を習う事には賛成ですし、私もバスク語は少しは話せるのですが、主言語がバスク語というのはちょっと違うかな?と言う考えです。


バスク語って家(バスク地方)だけで使える言わばパジャマの様な物で、独自の言語を大事にするのは良い事だと思うけれど、バスク語よりは世界的に使えるスペイン語や英語、フランス語に力入れて欲しいと思います。
でも、バスク地方で公務員や公務員に近い教育や多くの職業に就こうとしたら、必ずバスク語を求められるので、ある意味【移民予防】なのでしょう。以前にもこの話題については書きました。


気の毒なことに家ではスペイン語、日本語で保育園ではバスク語の三カ国語。後で習う英語を含めたら四カ国、中学でフランス語も選択可能なのですが流石に可哀想な…(´_`。)
多国語が話せるようになる環境で羨ましいとも思うけれど、どれも完璧にとは難しいと思うので中途半端になっても可哀想とも思います。


でも、それは親次第だし、本人次第かな。
幼稚園、9時スタートで12時半迄なので仕事の時間に合わせられるかな?ここらの大体の保育園がそんな時間割だそうです。


娘、説明会の1時間半の間一度も泣くことが無くて、良い子にしてくれました。
一人で大丈夫かしら?ギャン泣きされたらどうしよう。とドキドキも杞憂に終わりました。
よく頑張ったねおねがい母は嬉しいよ。

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