寒い日に飲むホットチョコレートは格別に美味しい、そんな時期になりました。

{4D297817-39A6-4432-957D-4D5A417D6972}

スペインでは冬と言えばホットチョコレート、濃厚なチョコラテと呼ばれる飲み物に揚げたてのチュロスを浸しながら頂きます。
チョコレートの事もチョコラテと呼ぶので、同じ名前でちょっとややこしいと思われますが、
注文の際「チョコラテ コン チュロス、 ポル ファボール」で通じますよ。


で、本格的な冬の様に寒くて雨の日曜日、バスク夫とチョコラテを飲みに隣町のIRÚN イルンに移転で新しくオープンしたお菓子屋さんに併設されたカフェに行ってきました。
この店はAGUIRRE アギレと言ってイルンで知らない人はいない老舗です。近年サンセバスティアンにもカフェは無いけれどお菓子屋さんが進出しました。

{44818998-334F-4371-9168-FA387A8AB410}

{C36F37F5-C830-4DF8-B31E-0D02F6AD210B}

床がタイルになっていて可愛い♡ 寒色と暖色がうまく調和されて温かみのある空間になっていました。建築デザインはインテリア専門学校に通っていた時の先生が手がけたそうです。先生をしながら本業の建築スタジオも持っているのでこのオンダリビア近辺には彼の手がけた店舗が多いです。

{770E0D61-7423-487C-B6D3-01070DBF04AB}

ここのオハドレ(パイ生地にカスタードクリームを挟んだお菓子)は近辺ではあまりにも有名です。
メレンゲクリームが乗った激甘オハドレなんですけれど、やみつきになってしまう美味しさ。
繊細さは全く無いのですが、懐かしい変わらないお菓子屋さんです。お菓子屋と言えパンもあります。
アギレはあさ7時から夜の9時まで年中無休なので、ちょっとお茶するのにも便利。

チョコラテは濃厚でドシン‼︎とくるのでお水も頼んでちびちび飲みます。
流石、チョコレート発祥の地スペイン。チョコレートは当初飲み物でしたから、スペイン全国的に広まっているのはあのカトリック両王の黄金時代のお陰…?いや、当時は一般市民にはカカオは入手出来なかったのですから、かなり後になってからの事ですよね。
日本人感覚で言うと、これに牛乳を混ぜるともっと美味しいかも!って思うかもしれませんね。

チョコラテといいオハドレといい超カロリー高いのですが、冬になってますます食欲が旺盛になってしまいちょっと大変です(^▽^;)