ナバラ王国の自然に癒される

今週はバケーションなのに、色々やる事あり過ぎてもうヘトヘトです

今は夫婦二人暮し(&豆柴)ですが、子供が出来たりしたらどうなんだろうと思ってしまいます。つくづく4人の子を育てた両親、特に母親には脱帽します。

水曜日は、友人と自然豊かなナバラ王国(ってバスクのお隣さん、フランシスコ・ザビエルの出身地)に癒されにハイキングに行きました。 目指すは、BaztanバスタンにあるMolino del infierno 地獄の水車。

名前は恐そうですが、山奥にある素敵な水車小屋です。

ここまで登るのには車で、オンダリビアから1時間40分位。途中で羊の群れが道を塞いでいて、のいてもらったり、バスタンとエチャラールの境界を行き来する山を登って行きます。

道をのいてくれない羊の群れ。結局クラクション軽く鳴らすと、ジロジロ私たちを見ながら大儀そうに移動してくれました。

ぐんぐんと車で山を登る事40分で、Etxebertzeko Bordaと言うレストランに辿り着き、そこに車を停めて歩いて30分で地獄の水車に着きます。栗が一杯落ちていたので拾いました。

お昼は、Oronoz にある、Señorío de Bertizと言う自然公園で、昼食を食べました。友人がトルティージャ・デ・パタタと人参クリームスープ、私は豚の角煮とチーズプリン、食後に抹茶クッキーと紅茶を準備しました。

私はピクニックが大好きで、フランスやバスクにはピクニックできる所が沢山あるので、山登りする時は必ずと言って良いほど、サンドイッチや弁当を準備します

実はこの日、豆柴のゆきちゃんを連れて行ったのですが、嬉しそうにめちゃくちゃ走り回ったりしていたのに、急に引きつけみたいなのを起こしだして、豚の様にブヒブヒいうし、次の日もいきなり呼吸困難みたいになるので病院に連れて行ったら、風邪だそうです。

犬も風邪引くんですね。昨年、キノコ狩りに連れて行って、毒キノコの胞子のついた草を食べて死にそうになったので、今回はキノコには近づけさせない様にしたのですが、万が一の為に病院に行きました。

風邪で目ヤニが…。

余談。パンを買いたくて、歩いている男性に道を聞いたら、ものすごく丁寧で親切で、バスク人よりもナバラ人の方が親切だよね～って私と友人は失礼ながらも思ったのでありました