広告配信時のターゲティング設定 におけるデータ連携 は、

規制が厳しくなっていっている。

 

■Google
Google以外が保有しているオーディエンスへの広告配信を一部規制
https://support.google.com/adspolicy/answer/9158709?hl=ja

■Facebook
サードパーティデータを活用した広告配信を完全停止
https://jp.techcrunch.com/2018/03/29/2018-03-28-facebook-will-cut-off-access-to-third-party-data-for-ad-targeting/

■Safari(Apple)
ITP(Intelligent Tracking Prevention)によるトラッキング広告(リタゲなど)の規制(2017年~)
 

ということで、

改めて純広としてのターゲティング広告が復興し、

結果として、自社メディアで大量にユーザーを保有するGoogle、FacebookというDuoployへの寡占化がさらに進むのでは、という見方があるのと、

 

正当に、ユーザーの許諾を明示的に得たうえでデータを活用していく、

というアプローチも、検討がなされていくだろう。
 

 

BMI と言っても、身長体重のアレではなくて、

ブレインマシンインターフェイス のことについて。

 

信号源および操作対象である"脳"と"機械"を繋ぐ存在、

脳波を読み取る脳波センサーや脳波を解析するプログラムなどを総称してBMIと呼ぶ。

 

インプットとアウトプットがあって、

 

インプットだとたとえば、

カメラ映像などを脳への直接刺激によって、目を閉じていても、脳内で映像を浮かべることができる。

 

アウトプットだとたとえば、

脳波を使って、電気をつけたりドアを開けたり、っていう指令が出せるようになる。

(スイッチを手で押したりせずに)

 

 

で、マーケティング として考えると、

 

まず、リサーチが大きく変わる。

今までは、具体的な行動レベル、あるいは最近では表情など、のレベルで

リサーチしていたけど、

脳波のレベルで測定できるようになる。

かなり厳密に正確に感情を計測できるようになるのでは と期待。

 

そしてやはりインターフェイスが変わる。まったく変わる。

身体を介して操作するあらゆるスイッチやらボタンやらが、完全に無くなる。

これは個人が持つスマホから、街にあるあらゆるものまで、デザインが一新される。

 

あとは、どうやって人間と機械をつなぐ仕組みを設置、導入するか。

(脳内に埋め込むとかして)

 

 

アリババのQR普及と、 日本の今後のQR普及 の比較。

 

アリババは、加盟店手数料0円。

日本のLINEやPaypayは、期間限定で0円。

 

アリババの収益は、リボ払い等の金融サービスや、アプリ上の広告出稿、ビッグデータを活用した信用スコアシステム など。

 

LINEやPaypayは、加盟店手数料はどこかのタイミングで復活させるのか。

それとも、アリババのように周辺サービスでの収益化ができれば、ずっと0円なのか。

 

LINEはみずほと、Yahooは三井住友と、それぞれ組んでいる。

金融サービスを展開する準備は揃っている か。

 

いずれにせよ、クレカ会社の、加盟店手数料3パーセント みたいなモデルは、どこかのタイミングで消失するだろう。

 

 

 


以下の記事に載っている新興チャットボット関連企業から、いくつか抜粋
https://freaks.id/?p=4127


■Forethought、Observe.AI
https://www.forethought.ai/ (チャット対応)
https://observe.ai/ (音声対応)

AIが問い合わせ内容や会話の文脈を理解して回答文章を自動構築。
チャット対応や音声対応のオペレータに最適な回答文を提案する。


■pypestream
https://www.pypestream.com/

チャットボットを通じてテキストや写真だけでなく、
スケジュール調整やファイルのやり取りもできます。
セキュリティーレベルも高く、
保険業界や金融業界で企業同士のコミュニケーションに使われています。


■cogito
https://www.cogitocorp.com/

顧客の発言意図や心理状態を汲み取り、
オペレータが適切な電話応対をできているのかリアルタイムで評価・改善を指示するツール。

 

cogitoは面白い。

 

リアルタイムで、声が小さい とか、 会話を遮らないように とか、

対話のアドバイスや相手のモチベーション変化 が可視化される。

 

もともとMITで組成された企業で、DARPAなどからも出資を受けている。

 

人間の心理状態をビジュアライズする、というのは、どんな領域でもまだできているところは少ない。

テレビ視聴では、TVisionInsightとかが有名。

声 というデータは、心理状態を読み取りやすい ということなのだろうけど、

他は、、 表情、体温、脳波 とかかな。。

中長期的にはかなり熱いテーマになりそう。

 

あと、あくまで人の対応をサポートする、

という位置づけでAIを活用していて、

結局話すのはオペレーターのまま というモデル だけど、

 

そこも近々ロボにひっくり返るのかな。

Googleのロボコールセンター見ると、ロボか人間か区別つかないからね。。

 








 

 

チャットボットの活用について、ちょっとだけ整理してみる。

 

おそらく一番主流な活用方法は、

コールセンター業務=人が応対していた業務 を、

チャットボットで半自動化していく、というものだろう。

 

人が対応していたものを自動化できるので、リソース削減につながる、という効果がある。

 

ところで、ここでは、

もともとデジタルのインターフェイスで対応していたものに対する、

チャットボットの効能について考えてみる。

 

今まではWebサイトやアプリといったインターフェイスだったのが、

チャットボットに変わる、あるいは追加される、というもの。

 

この用途でのチャットボットの特徴は以下2つ

 

●大量にある情報から適切なものを探すときや、少し複雑なことを理解しなきゃいけないとき

 に、今までのナビゲーションポチポチよりも、チャットボットへの話しかけ、あるいはテキスト打ち込みによって、

 楽に目的の情報を得られる、理解できる ようになる。

 

●ユーザーのニーズをテキストデータという形で把握でき、今までのログ情報、ヒートマップデータよりも

 ニーズがクリアになる。

 

で、この特徴を活かせるのはどんな場面か、というと、

 

<ニーズが顕在化しているユーザー向け>

・保険商品の説明や、税金の解説、など複雑なシステムの説明

 

<ニーズが顕在化していないユーザー向け>

・すぐに去ってしまうユーザーに対して、チャットボットというインターフェイスによって、

 何らかの情報のインタラクションをしてもらえるようになる可能性がある。

 

・中には知りたいことについてのテキストを打ち込むユーザーも現れ、

 蓄積されたテキストデータからニーズを把握し、”応え”(コンテンツや仕組み)

 を用意することで、体験の改善につながる。

 

というところでしょうか。

 

 

昨日に続いて、企業のデータ活用について。

 

GAFAの情報寡占に対する取組のひとつとして、

特定の企業が旗揚げして、企業間のデータ連携の実証実験を進めている。

 

旗揚げしているのは、ヤフーやセブン&アイだ。

アドビやセールスフォースなどのツールベンダーもそれぞれ囲い込みに動いている。

 

一方で、最終的にはユーザー側の許諾が得られないと施策は打てない。

そこで情報銀行が立ち上がっている というのは昨日記載した。

 

この情報銀行以外にも、関連する動きがある。

 

それが、 ID連携 だ。

 

地味な言葉なんだけど、今後数年のHot Topicになると思っている。

というかもう数年前からなってるみたい。

 

まず、国が動いているのは、

ID連携トラストフレームワーク というやつ。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000495566.pdf

https://www.mizuho-ir.co.jp/publication/navis/026/special03.html


グローバルでは、民間企業による、DIFなるものが立ち上がっていて、

Decentralized ID Foundation

https://identity.foundation/

マイクロソフト、IBM、アクセンチュア、マスターカード などが参加している。

 

どちらも狙いは同じで、

ID連携によって、

異なる企業間の認証連携(ログイン連携)とパーソナルデータ連携を可能にする。

利用者は何度も同じ情報を記入することなく、複数企業のサービスを使えるようになる。

企業はID情報と一緒に得られるマーケティングデータを活用して、サービス訴求ができる。

 

というもの。

 

これは3つのことを解決するんじゃないかと思う。

①生活者のデータ利用のパーミッション取得

②企業間のデータ連携の容易化

③データ連携後の、ユーザ体験のスムーズ化・パーソナライズ化

 

①は、ID連携のパーミッションを得るのは当然ながら、その際に、純粋なログイン情報だけじゃなくて、マーケティングデータも一緒に許諾を得ておくのがポイント。

 

②は、通常、企業間のデータ連携をやろうとすると、どういう仕組みでID連携するか、をいちいち考える必要があるし、

現状はまったく統一されていない。 この連携をある程度多くの企業が対応できる統一規格 としてID連携を使えるようになるはず。

 

③は、ID連携によるログイン作業の不要化、およびマーケティングデータ活用によるパーソナライズ化 だ。

 

というわけで、

 

多くの企業と、正当にID連携をするために、

DIFか、国か、はたまた全く別な何かか が必要になるタイミングが来るはず。

 

 

ところでデータ連携のところは、今後ますますカオスになっていくはずなので、

一度現状をマップにしてみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

2018年のマーケティング動向の中で、思ったより進まなかったなと思うのは、

企業のデータ活用。

 

自社内のデータをDMPなどで集約・整備して、MA等を介して各チャネルに連携していく、

というのは進んだように感じるけど、

サードパーティデータの活用や、企業間のデータ連携(セカンドパーティ)は、イマイチ進まなかった。

 

根っこにあるのは、どの企業もレピュテーションを気にしていて、やりたくてもできない、ということ。

生活者のデータをどこまでマーケティングに活用していいのか、の線引きができていない。

 

 

この問題を正当にクリアする方法として、

情報銀行だったり、特定のプラットフォーマーが音頭をとって企業間データ連携を促進する

という動きが、やっと立ち上がり出した

 

のが2018年後半。

 

http://rtbsquare.ciao.jp/?p=18783

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/121000202/

http://ascii.jp/limit/group/ida/elem/000/001/793/1793351/

 

一連の動きに絡んでいるのは、

生活者のデータを大量に保有しているGAFAの寡占状態への危機意識。

 

Facebookのデータ漏洩、GDPR規制、Appleの株価下落などを見ても、

あまりに力を持ちすぎた企業は、非難・規制のやり玉に挙げられて、

膨張に歯止めがかかっていくのを感じる。

 

ここ数年、急速にジャイアント企業にバンドル(集約)される流れがあったけど、

そろそろアンバンドル(解体)される方向に転換するんじゃなかろうか。

 

 

2019年は、データ活用の準備が整いはじめて、いろんなプレイヤーが動き出すはず。

この新しい潮流の中で、いくつもサービスが生まれ、市場が生まれるだろう。

楽しくなりそうだ。

 

 

 

 

 

昨日の続きで、

 

QRコードをキャッシュバック用に使うことで、

商品単位の購入データ を入手する、 ということができそうだけど、

 

これが果たしてどれだけのビジネス価値を生み出すのか? は 疑問が残る。

 

広告効果の可視化、

キャッシュバックキャンペーン実施の容易化、

会員データとの突合による購入者像の把握、

詳細な購入情報(時間、場所、初回orリピート)の把握

 

などがソリューションメニューとしてありうるだろう。

 

けど、効果測定できるようなデータボリュームが得られる商品 が限られそうで、

(FMCG系に限られるのでは)

そんなにソリューションとしてニーズが無いのでは?

 

となると、本命はやはり、金融サービスにつなげることだろう

 

オンライン決済のデータだけだと、まだまだ購入の断片しか把握できなかったけど、

オフライン決済のデータ(いくら使ったか)を把握することで、

その人の財布金額の全体像が今よりも見えて、

ファイナンスやら保険やらの金融商品を精度高く訴求する。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペイペイで決済業界の話題をさらったYahoo!。

 

改めて彼らの狙いは何か を見てみると、、

 

たとえばこんな↓動画では、

https://www.youtube.com/watch?v=d0WYo73_B_U

 

オフラインの決済データを得ることで、マーケティングは大きく変わるし、

そこから金融関連サービスも拡がっていく

とのこと。

 

今まで、オンラインの行動データや決済データは膨大に入手してきたが、

オフラインの決済情報が手に入らなかった。

そのピースを埋めに行ってる というわけ。

 

 

じゃあ、そのデータをどう使うのか。

 

Yahooの決算資料(2018年第2四半期)では、

https://about.yahoo.co.jp/ir/

 

ペイペイを活用したソリューションとして、

こんなのが書いてある。

 

Yahooで広告を出して、

その人がコンビニに行って、その広告の商品を購入し、

商品についているQRコードをペイペイで読み取るとキャッシュバックが得られる。

これによって、広告の購入行動への影響を把握することができる

 

っていうもの。

 

購買データっていうのは、加盟店(店舗)単位で得るのか、特定の商品単位で得るのか

で、活用用途の幅が大きく変わる。

 

クレカなんかだと、加盟店(店舗)単位でしかデータが得られず、何を買ったか まではわからない。

たとえばコンビニになると、もう全く何を買ってるかわからない。
 

QRコードもこれは基本的には同じで、1回の買い物は、1トランザクションとして決済されるため、

何を買ったか はわからない。

 

ただそこを、上述のように、キャッシュバック用のQRコードを別途読み込んでもらうことで、
商品単位の購入を把握する、ということのよう。

 

今更ながら、 キングスマン を観た。

 

続編じゃなくて、最初のやつ。 超今更だけども。

 

とにかく、サイコーだ。

 

陽気な音楽でグロい演出、

威風堂々が流れるラストは、映画史に残るラストシーン。 とか言いたくなるぐらい爽快。

 

全体を通して、センスがイチイチ良い。

特に音楽とカメラワーク。

 

ここのところ、ゴッドファーザーやら2001年~ やら、やたらストレスが溜まる映画を観ていたのもあって、

オイラが求めていたのはこれだ! 

って感じ。映画はこうでなくちゃ。

 

久々に気持ち良いクリエイティブなものに触れられて、

アウトプット欲が高まりました。

 

マシュー・ヴォーン監督 サンキューです!