乗り物の中ではうろうろしない
変な天気になると胸に違和感がくる。
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JR水戸駅 エスカレーターで男性死亡 防犯カメラに転倒の姿
JR水戸駅のエスカレーターで72歳の男性が倒れているのが見つかりその後、死亡した事故で、現場付近の防犯カメラの映像に男性がエスカレーターの降り口で転倒する様子が写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
発見された際、男性の上着の一部が手すりに巻き込まれた状態だったということで、警察は死亡した原因を調べています。
26日午後9時ごろ、JR水戸駅のホームから改札に向かう上りのエスカレーターで、日立市に住む72歳の会社員の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、男性はエスカレーターの降り口でうつ伏せで倒れていて、手すりが巻き込まれる部分にスーツの上着の背中側のすそが挟まれた状態で見つかりました。
警察が現場付近の防犯カメラを調べたところ、男性はエスカレーターに立って乗っていましたが、のぼりきったところで転倒する様子が写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
JR東日本水戸支社によりますと、ほかの乗客が男性が倒れているのを見つけたときは、エスカレーターは動いていましたが、その後、停止したということです。
男性が死亡した原因は特定されていませんが、発見された時は意識があったということです。
警察はエスカレーターの降り口で倒れたあと、上着が巻き込まれた可能性があるとみて、さらに詳しい状況を捜査するとともに死亡した原因を調べています。
(後略)
NHK 茨城 NEWS WEB 03月27日 17時54分
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水戸駅で痛ましい事故が起きてしまった。
夜九時の水戸駅は、到着した列車から降りた乗客が改札を出てしまうとほとんど人がいなくなってしまうし、事故のあったエスカレーターは連絡通路から見えにくいところにある。
それでも発見された時にはまだ意識があったのに……ご冥福を祈りたい。
それにしてもこの事故、主なメディアが、
「衣服巻き込まれ男性客死亡 JR水戸駅エスカレーター」(共同通信 3/27(水) 9:37配信)
「エスカレーターに衣類巻き込まれたか、72歳男性が死亡 JR水戸駅」(朝日新聞デジタル 3/27(水) 10:27配信)
「JR水戸駅エスカレーターで男性死亡、転倒し手すりに上着が巻き込まれたか」(読売新聞オンライン 3/27(水) 11:33配信)
という見出しを打ってくれたおかげか、
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前にエスカレーターのある店舗で働いていた時、そういう時は足で蹴ってエスカレーターを止めて、と教わりました。その前に必ず乗っている人に「エスカレーター止まります!手すりに捕まって!」と必ず伝えてからにしないと将棋倒しみたいになるからと。周りに人がいて冷静に判断出来たらすぐ止められますが、もし周りに人が居なくて気付かなかったら難しいですね。ご冥福をお祈りします。
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自動で止まる装置付けたいところですが誤作動などや場合により二次被害の方が大きくなる可能性もあると思うと、使う人のモラルと自分自身が気をつける年齢的に厳しいようなら時間かかってもエレベーターを使うなどこれから年寄りが増えることを考えると年寄りのモラルが問われると思います。
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子供の頃に手を挟まれた事がある、親と来ていたが上の子と話に夢中になり見られていなかった。声も出なかったが、後ろにいた人がとっさに手を抜いてくれて助かった。ありがとうございました。女性の人。
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自分も靴ヒモが巻き込まれ大変な目にあった事がある。エスカレーターは気を付けないと本当に危ない。ましてや高齢者は乗るタイミングや降りるタイミングを気を付けないと転倒のリスクもある。
読売新聞オンライン 3/27(水) 11:33配信「JR水戸駅エスカレーターで男性死亡、転倒し手すりに上着が巻き込まれたか」コメント欄より
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と、「エスカレーターで事故が起きた」と受け止めている人も出てきているようだが、引きずるような服ならばともかく、スーツの裾など地面に倒れ込んでからでなければエスカレーターの手すり引き込み口の高さになどならない。だから巻き込まれたのは倒れた後。
また、スーツは胸元が大きく開いているので、後ろ側の裾を引っ張られても首が絞まることはない。絞まるのは腹。今日になって「上半身に鬱血」というデータが出てきたが、それがこれではないだろうか。
ただ、「うつ伏せ」というのが引っかかる。命にかかわるほどの力が加えられたならば、もっと不自然な体勢にならないものだろうか?
年齢から考えると、心臓に突然異常が起きた可能性も考えないと。
そのあたりは今後発表があると思うので、今の段階で軽々に話をするものではないのだが……せっかく「エスカレーターの危険性」にみんなの気持ちが向いているならば、この機会にエスカレーターの上は歩かないを刷り込むような報道をしたらどうだろう、「ジャーナリズム」さんたちは?
昨日この事故を取り上げたNHK「いばろく」では、「安全に詳しい人」を出して「エスカレーターの安全な乗り方」を講義してもらっていたが、「細いヒールや傘の先などが挟まることがあるので注意」とか「非常停止ボタンを押すときは大きな声で警告して」などが話のメインで、「枠内に立って手すりをつかむ」という文言は特集の最後にちょろりと語られただけ。
(2014/01/13の記事、無関心は身を滅ぼす)以来何度か書いている「片側開け」。あの時点でもう10年も「立ち止まり呼びかけ」を行っている名古屋なども、、いまだに、
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エスカレーター「なごやかにSTOP」 安全利用を啓発 名古屋
(写真、毎日新聞より。エスカレーター前で駅利用者に安全利用を呼びかける「なごやか立ち止まり隊」=名古屋市の金山総合駅で2024年3月26日午前8時58分、川瀬慎一朗氏撮影)
エスカレーターの安全利用を促すキャンペーンが26日、全国一斉に実施された。昨年10月に立ち止まっての利用を義務付ける条例を施行した名古屋市では、市職員が金山総合駅で啓発グッズを配ってアピールした。
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部が「旅行者の安全・安心な旅につなげたい」として、各都市に呼びかけた。名古屋市のほか札幌、仙台、千葉、京都、福岡各市と東京都港区で実施された。
名古屋市ではJR東海や市交通局職員ら約30人が「立ち止まってご利用ください」と呼びかけながらポケットティッシュを配った。「なごやかにSTOPしてね」と書かれた手形を背負う「なごやか立ち止まり隊」も登場。歩く人が多いエスカレーターの右側に乗り、立ち止まりを促していた。
名古屋市消費生活課の渡辺弥里係長は「施行から半年がたち、立ち止まる人は増えているが、元に戻らないよう粘り強く啓発したい」と話した。【川瀬慎一朗】
毎日新聞 3/26(火) 15:30
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こういうことがされている。
「エスカレーターは立ち止まって乗る『乗り物』なのだ」といえば、必ずといっていいほど(2019/07/12の記事、自分が何を言っているのか、足元見てみようぜ)で書いたような、車の運転時の携帯電話禁止がいわれた時に「はぁ? 俺は運転がうまいから大丈夫なのに」といっていたような人間が出てきて「エスカレータ上歩行」を正当化しようとする。
今回の水戸の事故で亡くなった人はエスカレーター降り口で突然倒れたということだが、そういう「駆け上り組」が知らないうちに押して人を倒すような事故も、そのうち起きるかもしれない。
いや、もう「押されて怖かった」という話はちょくちょく出てきている。
「俺は運転上手い組」は、実はまわりが気をつけて避けてくれていることに気が付かない。
「エスカレータ駆け上がり組」も、実はまわりが気を遣ってくれていることに気が付かない。
エスカレーターなど、よほど特殊な環境下にあるものでなければ5分も10分も乗っているものではないのだから、大人しくしていよう。
それが社会の常識になるように、メディアも力を使ってほしい。
本日の板書。
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もうすぐ新学期、チョーク製造がピーク…北海道産ホタテの貝殻も主原料に
(写真、読売新聞オンラインより。新学期を前に、ピークを迎えているチョークの製造作業(北海道美唄市で)=大石健登氏撮影)
新学期を前に、北海道美唄(びばい)市の「日本理化学工業美唄工場」でチョークの製造がピークを迎えている。
工場では、炭酸カルシウムと道産ホタテの貝殻の粉末を主原料に、粉が出にくく、なめらかな書き心地が特徴のチョークを年間約4500万本作っている。
この時期は1日の生産量が約20万本に達し、従業員は粉末を水と合わせて粘土状にした後、成形して乾燥させる作業に追われている。
西川一仁工場長(70)は「子供たちには勉強を頑張り、充実した学校生活を送ってほしい」と話していた。
読売新聞オンライン 3/27(水) 15:26
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もうずいぶん前から「学校の黒板」が無くなってきているという話を聞いているのだが、まだこんなにチョークの需要があるのか。
「 殻粉末が原料というのはいいな。廃棄物の処理にもなるし、石灰岩を掘り出さないので環境にもいい。
「チョークの粉を吸ってしまう」という方の環境問題は解決していないが。
ところで、チョークといえば教師の「チョーク投げ」が思い浮かぶが、実際のところあんなことをする教師など会ったことがない。
マンガの中だけの存在なのだろうか。
それとも昔は本当にあんなことをする教師がいた?