人を呼ぶのは「とりあえず行けば何かあるかも」という「わくわく感」 | 偕楽園血圧日記

人を呼ぶのは「とりあえず行けば何かあるかも」という「わくわく感」

 やはり少し無理をしたのだろうか、昼からやたらと胸が痛んで動けない。

 ちょっと一言だけ。

 昨日も書いたように、今年の夜梅は、なかなか人が多かった。
 昨年もコロナ明けでずいぶん人出も回復していたものの、まだオブジェ写真を撮る余地があったのだが、昨日は人が多くて「必ず人が入る」ほど。
 入口にも結構チケット購入の列ができていたし。

 昼間には、

 

 JRの観光列車もやってきていたという。

 まだ梅まつりは続いているし、梅の花もまだまだ見ごろ。
 もっと人が来てくれますように。


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 水戸中心街の人流、新市民会館の開業で回復 商議所調べ


(写真、朝日新聞デジタルより。水戸市中心部の通行量調査で、歩行者数が大幅に増えた市民会館周辺=2024年2月14日午後4時5分、同市泉町1丁目、原田悠自氏撮影)

 水戸市と水戸商工会議所が2023年10月の2日間に市中心部を通行する歩行者数を調べたところ、2日間の歩行者は計11万2941人に上り、13年の調査以来10年ぶりに11万人を超えたことがわかった。23年7月にオープンした水戸市民会館付近の人流が特に大きかったという。
 調査は中心市街地のにぎわい状況を確かめ、まちづくりの基礎資料にすることを目的に1970年度から実施している。例年は7月最初の日・月曜日の日中に調査をしていたが、今年度は水戸市民会館のオープンと重なったことなどから、23年10月1日(休日)、2日(平日)を対象とした。
 JR水戸駅南口から国道50号大工町交差点までの約2キロに12カ所の調査地点を設定。2日間の総通行量11万2941人は、前年度(8万9489人)比で26・2%増えた。調査時期が異なるため単純比較はできないが、今の調査方法が採られた12年度以降、同年度(11万9588人)をピークに減少傾向だった通行量が回復したことがうかがえる。
>特に水戸市民会館のある泉町地区は、休日の通行量が前年度(2692人)比約3・6倍の9607人で、地区別の伸び率が最も大きかった。調査当日は市民会館で人気ロックバンド「和楽器バンド」のライブイベントが開かれたことも地区の通行量を押し上げたとみられる。
 県やJRなどの大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン」が始まった時期だった水戸駅前地区も、休日は前年度(3万4755人)比18・5%増の4万1169人だった。
 通行量が前年度より少なかった地点は平日で局所的に見られたが、全体的な人流は増加していた。水戸商工会議所の担当者は「新型コロナの5類移行などで通勤・通学する人も増えた。県外からのアーティストによるイベントもある市民会館の集客力に期待し、市中心部全体の活性化につながればうれしい」と話している。(原田悠自)
 朝日新聞デジタル 2024/03/01 10:45

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(2023/07/02の記事、携帯から一言)で書いた市民会館が、水戸の中心市街地の人通りを増やしてくれているという。

(2024/02/25の記事、携帯から一言)時の「水戸市民会館感謝祭」は天気が悪くてダメだったが、きちんとデータが出ているのら確かなのだろう。ちゃんと「一時的なものにならないように」と「普通の日」を選んで調査をしていることだし。
 これが反対派のいう「駅から離れた住宅街に集会所を作る」では、こんな効果はまるでなかっただろう。
 商工会にはこの後も継続的に通行量を、そして周辺の店舗の売り上げなども調査してもらって、「ムダムダ身の丈」教の息の根を止めていただきたい。

 とはいえ。まだまだ感覚的に市街地の道を歩く人は少ない。
 望みはかつての、ユニーがありダイエーがありサントピアがあった頃の人流を取り戻すことなのだが……他の市町村に比べるとそれほど人口減少もないのに。あの人たちはどこに行ってしまったのかなぁ。


 本日の「改」。

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「大阪マルビル」建て替え、円筒形のデザイン継承し192mに高層化…2030年に完成予定


(写真、読売新聞オンラインより。建て替えられる大阪マルビル(読売ヘリから、2022年9月撮影))

 老朽化に伴って建て替えられる大阪市北区の複合ビル「大阪マルビル」(高さ123メートル)が、大阪・梅田のランドマークとして親しまれてきた円筒形のデザインを引き継ぎつつ、最大で192メートルに高層化されることがわかった。現在は解体工事中で、完成は2030年春を予定している。
 新しいビルは旧ビルの跡地約3200平方メートルに建設され、円筒を階段状に3段積み重ねた構造となる。地上からの高さは低層部が95メートル、中層部が145メートルとなる見込みだ。オフィスや大型ホールが入る予定で、多目的広場も設ける。すでに高層化に向けて大和ハウス工業と大阪府が協議を進めている。
 大阪マルビルは日本初の円筒形の高層ビルとして1976年に完成した。解体後の敷地は2025年大阪・関西万博の期間中、来場者を会場に運ぶバスのターミナルとして活用し、閉幕後、新ビルを着工する予定だ。
 読売新聞オンライン 3/1(金) 10:01

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(2023/04/03の記事、いつになったら「未来は分からない」ことが分かるのだろう)で解体決定を取り上げた大阪の「マルビル」。
「どんなのが次に建つのだろう?」と思っていたら、「円筒形のデザイン継承し192mに高層化」とは。わかっているな(笑)。

「円筒を階段状に3段積み重ねた構造」ときくとバベルの塔が思い浮かんでしょうがないのだが……。

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 あべのハルカス開業10周年へ 宣伝浸透、来館者3億人超


(写真、共同通信より。大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」(中央)=2月)

 近鉄グループホールディングス(HD)傘下の近鉄不動産が運営する高さ300メートルのビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)は7日で全面開業から10周年を迎える。総来館者数は9周年時点で3億人超。昨年開業した330メートルの「森JPタワー」(東京都港区)に抜かれ高さ日本一から陥落したが、宣伝効果が浸透し集客は安定。学校や住宅地も近く、地元住民と観光客が入り交じる街の>交流拠点を目指す。
 ハルカスは近畿日本鉄道大阪阿部野橋駅のターミナルビル。地下5階、地上60階で近鉄百貨店本店、展望台、オフィス、大阪マリオット都ホテル、美術館が入る。
 共同通信 3/2(土) 15:24

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 これよりは低いから、「神の怒り」は受けないで済むかな。