確定させると「不安煽り」ができないものな | 偕楽園血圧日記

確定させると「不安煽り」ができないものな

 久しぶりにいい天気になった。

 今日は梅まつりの中のイベント、「夜梅まつり」の前半があったので、天気が良くて良かった。
 いつもの弘道館のライトアップではなく「水戸城」と記載してあったから、今までとは違ったイベント形式になったのだろうか?
 行けばよかったかな。

 明日は市民会館で、


https://twitter.com/kouhou_mito/status/1760597799408959510

 こんなイベントもある。

 また雨になるらしいが、これは屋内イベントだからいいだろう。が、3/2には偕楽園でも「夜梅まつり」もある。
 天気になってほしいなぁ。


 さて、昨日お誕生日を迎えられた陛下。
 陛下が「都市と水」で研究をされていることは皆が知る所である。

 が、その「都市と水」でまた「左巻き」が社会不安煽りの活動を行っているのだから、なんということだろう。

 はじめは、

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 PFAS血中濃度「高い住民、多摩広域に」 市民団体調査、中間報告

 国が対策強化に乗り出す方針の有機フッ素化合物(PFAS)について、東京・多摩の住民の血中濃度を独自に調べている市民団体が6日、2度目の中間報告を公表した。1月に公表した国分寺市民以外に、立川市や西多摩の広域で高い濃度を示す住民がいた、と報告した。
「多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会」が6日に公表したのは、1月下旬に最初の中間報告をした国分寺市民ら87人分を含む計273人分。立川、羽村、福生、青梅の4市など、西多摩を中心に19市町村の住民を調べた。
 分析した京都大大学院の原田浩二准教授(環境衛生学)によると、ほぼ全員からPFASが検出された。PFASの中でも代表的なPFOSでは、273人の平均が1ミリリットルあたり12・3ナノグラム(ナノは10億分の1)。調査手法が異なる可能性があるが、2021年の環境省の調査と比べると全国平均の約3・2倍にあたる、と説明した。
 朝日新聞デジタル
2023/4/7(金) 6:00
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 東京の多摩地区で「米軍基地のまわりの地下水が汚染されている! 基地内の泡消火器の水が垂れ流しにされているのだ!」と反基地団体が騒ぎ始めたのだが、そもそもが恣意的に選んだポイントでの調査した科学的なものではなかった上に、

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 PFAS含む泡消火剤、沖縄県庁から流出 6月に発生も公表せず

 沖縄県は26日、那覇市の県庁の地下駐車場でスプリンクラーが誤作動し、有害な有機フッ素化合物(PFAS)を含む泡消火剤が庁舎外に流出したと明らかにした。誤作動は6月に起きたが、県は公表していなかった。県によると、9月に県庁近くを流れる久茂地(くもじ)川で微量のPFASが検出されたが、国の暫定目標値は下回った。
 県によると、流出した泡消火剤は推定約900リットル。地下駐車場の側溝を通って川に流れ出たとみられる。
(後略)
 県はこれまで日米両政府に対し、汚染源究明に向けた米軍基地への立ち入り調査の他、PFASの保管状況の把握や適切な管理などを求めてきたが、自らの管理体制も問われる形になった。【比嘉洋】
 毎日新聞
2023/9/26(火) 21:51
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 それで「基地叩き」をしようとしていた沖縄県で、県庁自身が「流出を隠蔽」していたことが明るみに出、とどめに、

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 吉備中央町のPFAS問題、岡山県調査 ダム上流で基準の74倍

 岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物(総称PFAS)が、国の暫定的な目標値を超える濃度で検出された問題で、県は25日、取水源である河平ダムやその周辺で行った13地点の水質調査の結果を公表した。ダム上流の沢では国基準の最大74倍を確認するなど8地点で基準を超えた。県は追加調査し、発生源を突き止めたい考えだ。
 問題となった化合物は、PFASの代表的な物質であるPFOSとPFOAで、発がん性などが懸念されている。町が今月14日に町東部の円城浄水場で水質検査をしたところ、国が暫定的な基準とする目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を上回る1100~1200ナノグラムが検出された。結果が判明した16日に住民に伝え、水道水の取水制限を始めた。
 県は汚染源を特定するとともに、現在影響がどこまで及んでいるかを調べるため、16、19の両日に水質調査を実施した。浄水場に水を供給している日山谷川の河平ダムや、ダムの上下流の計13地点を調査した。
 その結果、ダム湖から1100ナノグラムを検出。上流にいくにつれ徐々に濃度が高くなり、ダムの上流約800メートルの権現橋の上流では2千ナノグラムに達した。
 だが、そのすぐ上流では東西で濃度が分かれた。日山谷川の西側(右岸)の沢を上ると一層高くなり、今回の調査の中で沢の最も上流の地点では、基準の74倍となる3700ナノグラムを検出した。
 一方、18日から町が代替水源にしている上流の日山ダムでは、検出下限の5ナノグラム未満だった。
 また影響範囲を調べる下流域の調査では、河平ダムの下流約1・5キロの山王橋付近で460ナノグラムが検出された。そこからほど近い宇甘(うかい)川との合流点の下流では15ナノグラムとなり基準を下回った。
(後略)
(原口晋也)
 朝日新聞デジタル
2023/10/26(木) 10:30



(川平ダムの位置。グーグルマップより)
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 そういう施設のない山の中でも検出されたということで「当てが外れて大人しくなって」いたのだが……「ほとぼりは冷めた」とでも思ったのだろうか、、

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 悔いる母、傷つく農家…PFASの泡ぶくぶくと 東京で写真展

 発がん性が疑われる有機フッ素化合物「PFAS」汚染に直面する在沖米軍基地周辺の住民らの思いを「泡」を通して描く写真展「Aabuku(アーブク)」が10~25日に東京都内で開催される。PFASは神奈川県や都内の米軍基地周辺でも高濃度で検出されている。展示を主催する写真家の鈴木萌さん(39)は「より多くの人に問題を知ってもらい真相究明に向け行政などに働きかけ続けてほしい」と話している。

 鈴木さんによると「アーブク」は沖縄方言で泡がぶくぶくと立つ様子を表す。2020年4月に沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場からPFASを含む泡消火剤が流出。その
泡がPFASの象徴と周辺住民に受け止められていることからタイトルに選んだ
 流出後、以前から縁のあった沖縄に毎年5、6回通い、約20人からPFAS汚染に関する思いを聞き写真を撮りためた。
 保育園に通う子に汚染の可能性がある水道水で作った麦茶を持たせていた母親は「なぜしてしまったのか」と後悔を口にした。沖縄の伝統野菜・田芋を自然農法で耕作していた人は「自分は毒の田芋を育てているのか」とつぶやいた。展示では、そうした人々の胸の内を記録したテキストとともに、約3年をかけ撮影した約60枚の写真を紹介する。
PFASは目に見えず匂いもない。一見きれいな泉や畑が汚染されても源にはたどりつけない。そんな沖縄に住む人たちに向き合える展示にしたい」と鈴木さんは言う。
(後略)
【和田浩明】
 毎日新聞 2/10(土) 13:00

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 こんな印象操作写真、いや、もはや東日本大震災時の「放射能デマ」並みの展示をやり始めた。

 自分で「PFASは目に見えず匂いもない。一見きれいな泉や畑が汚染されても源にはたどりつけない」と言いながら、人々が見て「環境汚染」を感じてしまうような「泡ぶくぶく」で宣伝する。
 こんなもの(2012/10/26の記事、科学者は迷信家と戦うものだ)で引用した「放射性物質で川が真っ赤に染まった」という与太記事と同じ。
 こんなことで金を使うならば、「発癌性が疑われているというところをもっとはっきり数値で定義できるように」と、研究者に寄付して発破をかけたらどうか。

 これに合わせて、

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 井戸水から目標値300倍のPFAS検出 東広島市、米軍施設近くで

 広島県東広島市は22日、市内の井戸水から、健康への影響が懸念される有機フッ素化合物(総称PFAS)が国の暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム)の300倍にあたる濃度で検出されたと発表した。市は県と共に発生源の調査のためとして、近くにある米軍施設に関する情報の公表などを国に要望している。
 市は、昨年11月に市内にある米軍の川上弾薬庫近くの瀬野川下流で目標値を超す濃度のPFASが検出されたことなどを受け、今年1月に付近の井戸水について、計58地点で調査した。
 その結果、15地点の井戸水から目標値を超す濃度のPFASが検出されたという。そのうち、上流で目標値の300倍の1リットルあたり1万5千ナノグラムの値が出た。
 井戸水は飲用されており、市は専門家らによる委員会を立ち上げて汚染範囲の特定を進める方針。数値が高かった井戸を利用する世帯の希望者を対象に、健康診断をすることも検討している。
 記者会見した高垣広徳市長は「発生源の特定が課題だ」と述べた。
 国内では米軍基地の周辺で高濃度のPFASが検出される例がある。市は19日に防衛相に要望書を提出し、米軍に対して川上弾薬庫に関する情報の公表や対応を要求するよう求めた。また、国に発生源の調査も要望している。(大野晴香)
 朝日新聞デジタル 2/22(木) 21:05

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 新聞が話を一年前に巻き戻し、再び「基地叩き」を始めようとしている。

 彼らとしてはその「発癌性」の定量的なところがはっきりしない方が「イデオロギー活動」に使えるというのだろうが、「社会不安を煽って混乱させ、自分たちの存在の利にする」のはテロリストの考え方と同じである。

 まったくとんでもない「悪質」さだ。


 本日のガチャ。

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「チョコボール」おもちゃのカンヅメをリニューアル、“キョロちゃん”型のガチャ「キョロガチャ缶」2月17日から登場/森永製菓


(写真、食品産業新聞社ニュースWEBより。森永製菓「キョロガチャ缶」/チョコボール“おもちゃのカンヅメ”)

 森永製菓は2月17日から、チョコレート菓子「チョコボール」で当たる景品“おもちゃのカンヅメ”を、「キョロガチャ缶」にリニューアルする。
(中略)
 リニューアルしたおもちゃのカンヅメ「キョロガチャ缶」は、“キョロちゃん”型の繰り返し遊べるガチャガチャ。ハンドルを回すとカプセルが出てきて、中には“ヒミツのおもちゃ”が入っている。ガチャガチャの何が出てくるか分からないワクワク感が「おもちゃのカンヅメ」と親和性があることから、開発に至ったという。
 なお、現在提供しているおもちゃのカンヅメ「歌うキョロちゃん缶」は、なくなり次第終了となる。応募する際、当面は「歌うキョロちゃん缶」も選べるが、なくなり次第「キョロガチャ缶」が送られる。
(後略)
 食品産業新聞社ニュースWEB 2/13(火) 18:17

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 前にも書いた「銀が三枚ぐらいになったらどこかに失くしてしまう」エンゼル缶がリニューアルだという。

「缶」? これはガチャ筐体では……?
 いわゆる「缶詰め」よりもずいぶん手がかかっている。

 大きさはどれぐらいだろう。
 移っているカプセルが普通のガチャのカプセルほどならば、結構大きいもののようだが。

 商店のディスプレイにしてもよさそうだ。