雨に「毒づけ」ば
夜中に突然スマホが妙な音を立てたので「なんだ?」と思ったら、水戸市から常澄地区に土砂崩れ災害での避難指示が出たという知らせだった。
「常澄に崖なんかあったかな」とも思ったが、(水戸市サイト「土砂災害ハザードマップ」)を見ると、常澄中学や大場、下入野の方にいくつか危ないところがあるようだ。大洗鹿島線に乗っていると丘のように見えるところがある、あの辺りなのかも。
避難先一覧に市役所四階と西原の常盤市民センターがが並んでいたが、あの雨の中、常澄から市役所や、ましてや西原まで避難などできたものだろうか。車を使うにしても視界は悪いし市内の道の中には冠水していたところもあっただろうしで、容易ではない。
午後になって常澄の避難指示は解除になったが、住区の方たちは無事に移動できていただろうか。
東海第二の非常事態における避難計画もあるし、広域避難道の整備というものも考えていかなくては。
昼を過ぎると水戸は快晴になり、アダストリアみとアリーナでは、
こんな大会も無事開かれたが……雨がやんでも油断できないのは(2019/10/13の記事、水とデマには油断禁物!)で取り上げた台風19号の時に示されている。
那珂川の上流になる栃木は昨日、
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栃木・宇都宮市には大雨と雷、洪水の注意報 現在のようすは…<JR宇都宮駅前から中継>
台風2号と活発化した前線の影響で、各地で激しい雨が降り続いています。現在の雨の状況について、栃木県宇都宮市のJR宇都宮駅前から中継です。
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強い雨が1時間ほど前から降り続いていましたが、現在は少し弱まっています。駅に続く歩道橋の上にいるのですが、道の端の方、傾斜になっている所に水がたまっていて、くるぶしあたりほどの深さになっています。
今は学生が多く帰宅する時間帯で、帰宅途中の学生は「こんなに降るのは久しぶりで、川も増水しているので怖いです」と話していました。駅の近くに少し大きめの川があるのですが、その川も今は増水していて流れが速くなっています。
宇都宮市には現在、大雨と雷、洪水の注意報が出ています。ただ、予想より早く急激に雨雲が発達していて、関東地方ではすぐにでも「線状降水帯」が発生してもおかしくないような状況です。
(後略)
日テレNEWS 6/2(金) 17:11
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こんな様子だったというし。
もうしばらく、警戒を解かないようにしなければ。
ところで、大雨のニュースが多くて昨日はヤフージャパンの社会面が19時半には「その日の明け」まで表示できなくなっていた。
午前九時以前に配信されたニュースが読めなくなっていたのだが、これでは閲覧数も関係するニュース配信社との契約にも影響が出るだろうに。
もうこの「タイムライン方式」はやめて、以前のスタンダードな「ページ分け配信」方式に戻すべきだ。
それにしても、日本列島は前線の延びる方向に伸びているおかげでこういう時には広範囲に被害が出るもの。
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「仕方ない」利用客ら諦め 東海道新幹線ストップ 東京、大阪
(写真、時事通信より。東海道新幹線の終日運転見合わせを知らせるモニター=2日午後、JR東京駅)
東海道新幹線は2日、大雨の影響で一時全線がストップし、東京―名古屋間は終日運転見合わせとなった。
切符売り場には長蛇の列ができ、利用客からは「自然災害だから仕方ない」などと諦めの声が聞かれた。
午後7時ごろ、JR東京駅八重洲南口の改札周辺は多くの人でごった返し、スマートフォンで代わりの交通手段を調べたり、電光掲示板を不安そうに見詰めたりする姿が見られた。
静岡県三島市から日帰り出張で来たという会社員近藤朝隆さん(51)は「朝はそれほど降っていなかったので来たが、やめておけばよかったかも」とうんざりした様子。「とりあえず待ちます」と疲れた表情で語った。
JR新大阪駅でも、新幹線中央口の改札付近は多くの人で混み合っていた。毎週末、名古屋市の家族の元に帰っているという単身赴任中の男性会社員(40)は「自然災害なので仕方ない。きょう中に帰るのが無理そうなら家に戻ります」と複雑な表情。東京から出張で来ていた50代の男性会社員は「諦めてあす帰ろうと思っているが、インターネットがつながらずホテルが取れない」と困惑気味に話した。
時事通信 6/2(金) 21:03
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多くの人はこういう「自然災害だからな」という気持ちを持つものだが、
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「野宿しろということか」乗客怒り 運転取り止めの東海道新幹線、近くのホテルも満室
JR東海は、2日午後7時35分、大雨の影響で東海道新幹線の東京―名古屋駅間の運転中止をホームページで発表した。京都新聞記者が乗り合わせた列車は新富士駅で停車。同駅構内では、駅員に説明を求めて詰め寄る人の姿も見られるなど混乱した。
記者が乗ったのは午後2時に東京発、新大阪駅行きのぞみ231号。午後2時50分ごろに新富士駅付近で止まった。静岡などで大雨が続いており、「運転再開まで相当な時間がかかる見込み」とのアナウンスが繰り返し流れた。
5時間近く経過した午後7時40分ごろ、「関東、東海地区の大雨の影響により全列車の運転中止を決定した。明日以降の運行予定は一切決まっていない」とのアナウンスが突然流れ、周囲で「ええっ」との驚きの声が漏れた。
午後8時10分すぎ、列車は少し移動して新富士駅のホームに停車した。「駅周辺のホテルは満室で、最寄りのコンビニは徒歩10分程度かかる」とのアナウンスが流れる中、乗客の多くがいったん下車した。この先、列車がどうなるのか、車内にいてもいいのかといったアナウンスはなかった。
駅ホームにいた係員は「列車は回送になるかもしれない。このまま車内にいられるかどうか分からない」と述べ、別の係員は「朝までは車内にはいられない」と話した。
駅の改札付近は、多くの人で混み合った。新横浜から大阪に向かう途中だという乗客の女性は「きちんと説明せず、ホテルも一杯。車内にいられるかどうかも分からなんておかしいし、野宿しろということか」と怒りをあらわにしていた。
(中略)
午後9時半現在、記者がいる車両には乗客は4分の1ほど。ミネラルウオーターやカロリーメイトが配られたが、アナウンスは何も入っていない。
京都新聞 6/2(金) 21:54
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暴言を吐いて突っかかる人というのは、いったいどれほどストレスをため込んでいるのだろう。
そしてわざわざそういうところをクローズアップするメディアというのは、ずいぶんなネガティブアイを持っているようで。
そういう記事が出ることで、また上記のような人間を「煽る」。
なんともくだらない負のサイクルだ。
本日の灯り。
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初夏彩るヒメボタル 幽玄の世界へお誘い 小豆島
(写真、朝日新聞デジタルより。光を放ちながら飛ぶヒメボタル=2023年5月28日、土庄町肥土山、中塚正春氏撮影)
小豆島の山林でヒメボタルが飛び始めている。香川県土庄町肥土山では5月28日午後8時ごろ、体長約6〜9ミリのヒメボタルが薄暗い林の中でオレンジ色の光を1秒間に2回ほど点滅させ、幽玄の世界を表現していた=写真、中塚正春撮影(1分半露光の写真を3枚合成)。
地元の男性によると、20年ほど前にヒメボタルの姿がなくなったが、4年ほど前から再び観察できるようになっ たという。男性は「毎年増えてきている。昔に戻ってほしい」と話していた。
朝日新聞デジタル 2023/06/02 10:15
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六月になったばかりなのに、もうホタルが飛んでいるところもあるのか。
うん。多重露光の効果が面白い。
水戸にある千波公園西の谷でもホタルの養生をやっているが、うまく居ついてくれているかなぁ。