限界なのは左翼的「身の丈思想」だよ | 偕楽園血圧日記

限界なのは左翼的「身の丈思想」だよ

 いきなり台風がやってきて土砂降りの雨。しかも蒸し暑い。
 ようやく虫の音を聞きながら酒が呑める季節になったと思っていたのに。

 今回の台風15号は東海・関東地方に雨を降らせるものだったこともあって、九州では、

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 西九州新幹線が開業、到着後にも乗客が行列


(写真、西日本新聞より。新幹線と特急二つの「かもめ」を乗り継ぎに使った切符。記念に持ち帰ろうと有人改札ではスタンプを押してもらう列ができた)

 西九州新幹線が23日、武雄温泉(佐賀県武雄市)-長崎(長崎市)間で開業した。
 新幹線開業は2016年の北海道新幹線以来6年ぶりで、全長66キロは全国で最短。武雄温泉駅の同じホームで在来線特急と乗り換える「リレー方式」を採用し、博多-長崎間の所要時間は最速1時間20分と、これまでより30分短くなる。
 博多駅や長崎駅などには多くの鉄道ファンが訪れ、列車が到着するたびに車両を写真に収める姿がみられた。博多駅では、新幹線と特急二つの「かもめ」を乗り継いだ人たちが相次いで到着。切符を記念に持ち帰ろうと有人改札でスタンプを押してもらう列ができた。
 西日本新聞 9/23(金) 9:24


「友だちに自慢したい」「かっこいい」乗客ら笑顔 西九州新幹線開業


(写真、毎日新聞より。JR長崎駅のホームで新幹線「かもめ」を撮影する人たち=長崎市で2022年9月23日午前7時33分、松本美緒氏撮影)

 九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)が開業した23日、JR長崎駅(長崎市)は、新幹線「かもめ」を利用する大勢の人でにぎわった。
 午前6時17分長崎発の「一番列車」で武雄温泉駅(佐賀県武雄市)まで行き、その後また「かもめ」で長崎に戻ってきた神奈川県秦野市の川田幸博さん(41)は「静かな乗り心地で、新大村駅に近づくと車窓から見えた大村湾が印象に残った」と語った。長崎市にしばらく滞在し、嬉野温泉駅(佐賀県嬉野市)など各駅を巡るという。
 長崎駅の「一日駅長」に任命されたタレントの長濱ねるさんのトークショーを見るために長崎に来た福岡県筑後市の会社員、永延(ながのぶ)千里さん(20)と亀崎裕太さん(20)は「移動時間が短縮されたことで、長崎で過ごす時間が長くなり、楽しみが増える」と語った。
 長崎市の自営業、山崎正純さん(67)は、次女と孫4人と共に午前8時39分に長崎駅を出発する「かもめ」に乗車。「孫の記憶に残ってほしい」と切符を1カ月前の発売日に長崎駅の窓口に並んで入手した。鉄道が好きな孫の冬馬さん(10)は「学校の友だちに自慢したい。在来線の特急かもめがなくなったのは残念だけど、地元を新幹線が走るのはうれしい」と笑顔で話した。
 また、福岡の大学のオープンキャンパスに行くために乗車した高校2年、長崎市の大浦千野さん(16)は「テレビで見るよりかっこいい。新幹線で出かける機会が増えそう」と語った。【高橋広之、松本美緒】
 毎日新聞 9/23(金) 9:48

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 無事に長崎新幹線が開業運転を始めることができた。

 新しい車両は気持ちがいいだろうなぁ。
 この喜びを忘れず大切にして貰いたいのだが……さっそくのように、

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(社説)西九州新幹線 開業を素直に喜べない

 西九州新幹線が開業した。計画から半世紀を経た門出だが、残念ながら手放しでは喜べない。時間短縮は限られ、巨費に見合う効果の見通しがないからだ。整備新幹線の抱える問題があらわになっている。
 開業したのは武雄温泉―長崎間の66キロ。念願がかなった長崎県を中心に歓迎の声があがる。
 だが、約6200億円を投じたものの、博多から長崎への移動時間は最速1時間20分で、約30分の短縮にとどまる。

 驚くのが、建設にあたった鉄道建設・運輸施設整備支援機構自体が、かけた費用の半分しか便益が得られないと評価していることだ。効果が費用を上回るのを要件とする整備新幹線のルールからしても、着工すべきではなかったことになる。
 当初は、武雄温泉までの在来線と、その先の新幹線を通して走れる新型車両を運行する計画だった。だが、車両開発に失敗して乗り換えが必要になり、投資効果も大幅に下がった。
 本来なら、この経緯を教訓に「新幹線ありき」の発想を見直すべきだろう。だが、国土交通省に反省の色はみえない。それどころか、新鳥栖―武雄温泉間の約50キロを、フル規格の新幹線で早期に延伸する構えだ。
 地元の佐賀県は、新型車両導入を前提にした当初の計画には同意していたが、この延伸には難色を示す。時間短縮の恩恵は乏しいうえに、並行在来線が不便になる恐れがあるからだ。懸念を抱>くのが当然だろう。
 そうした事情を顧みず、「途中まで造ったのだから、つなげなければ損だ」といって延伸を押し通そうというのでは、開いた口が塞がらない。
 高速鉄道網では、リニア中央新幹線の建設も静岡県の同意が得られず暗礁に乗り上げている。共通するのは、建設に前のめりな声ばかりを重視し、公共事業を上意下達で進める手法の限界であ>る。
 23年度末開業予定の北陸新幹線の金沢―敦賀間も、工事費高騰で費用が効果を上回った。それでも国交省は、敦賀以西の整備を進めようとしている。自民党内には、凍結状態にある山陰や四>国の新幹線建設の復活を目指す動きすらある。
 こうした計画がたてられたのは、高度成長末期の1973年だ。右肩上がりの成長や人口増は終わり、北海道や四国を中心に、赤字ローカル線は存続の危機にある。社会の環境保護への意識も高まった。
 求められるのは、拡大から維持に交通政策の軸足を移すことだ。道路や空路を含めた幅広い視点で、交通網を再構築する必要がある。財源を新幹線ばかりに注ぎ続ける余裕はない。
 朝日新聞デジタル 2022年9月24日 5時00分

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「ケチ」をつけている新聞がある。

 いやはや、ここはつい数か月前には、

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(社説)赤字鉄道路線 「地域の足」維持に知恵を

 赤字ローカル線の見直しを検討する動きが、JR各社に広がってきた。北海道、四国、九州に続き、西日本も4月に路線別収支を明らかにした。17路線が赤字という。東日本も近く同様の収支を公表する方針だ。
 人口減やマイカー利用の広がりで、北海道や四国の経営は以前から厳しかった。ここに来て東日本や西日本も赤字路線への言及を強めだしたのは、収益源だった大都市の鉄道需要がコロナ禍で落ち込み、今後も回復が限られる見込みだからという。
 国鉄分割民営化から35年の変化を踏まえれば、当時の鉄道網を維持していくことは、企業経営上は必ずしも現実的ではないだろう。だが、公共交通機関の役割は、経済合理性だけでは論じられない。旧国鉄の債務処理に巨額の税金を投じた経緯を考えれば、JR各社には地域交通を担う責務がある。
 コロナ禍による鉄道需要の落ち込みが続くのかは未知数であり、保有する優良不動産など収益源も鉄道だけではない。路線見直しは、あくまで各地域の人口や中長期的な社会経済の動向をもとに検討すべきだ。
(中略)
 電話には、全国でサービスを維持するために利用者から1番号あたり月2~3円を徴収する制度がある。こうした事例も参考に、財源確保策の検討を急ぐよう求めたい。
 国民一人一人の移動の自由を社会で支える仕組みの再構築は、政府の重大な使命である。
 朝日新聞なデジタル 2022年5月22日 5時00分

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 電話のユニバーサルサービス料を出しというトンチンカンなことをいってまで「赤字でも鉄道を維持しろ」という社説を書いていたばかりだというのに。
 新幹線は「採算が取れないのに進めるとは、開いた口が塞がらない」である。

 まあ。彼らの中には「新幹線は悪だがローカル線は善」という歪んだ「反資本主義的ヒエラルキー」があるのだろう。「高速交通は金持ちのもので、鈍行こそが我ら庶民のものだ」というような。二つの社説を比べるとそれがよく表れている。
 いやはや。もはや成田闘争で正義感を満たしていた時代ではないというのに、まだこんな考えでいるのだなぁ。
 自分たちもその新幹線でどれぐらい恩恵を受けてきたか思い出せばいいのに。

 確かに昔は、新幹線のような交通手段はその「吸いだし効果」が強かった。北陸新幹線が計画されていた頃にもそれは問題になっていたし、実際に新幹線ではないが「東京直通」の高速鉄道TXが開通したばかりの頃の本県つくば市などは、まさにその「吸いだし効果」のおかげで人口減や駅前の寂れが問題になっていた。
 だが時代が流れ、環境が変わった。「人口増は終わ」っても、人の移動は終わっていない。
 大企業の中に「全国どこに住んでもいい」「出勤が出張」と言い出すところまで出てきたところもある。コロナ禍における「テレワークの推進」が追い風となり、(2022/09/21の記事、全部「のび太ママ」のせいだ(笑))で取り上げたように、

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【地価上昇は31年ぶり】
 地価調査は、都道府県が毎年7月1日時点の住宅地や商業地、それに工業地の土地価格を調べるものです。
 茨城県内では540地点が対象となり、住宅地と商業地、それに工業地などをあわせた地価の平均は、去年より0点1%上昇しました。県内の地価が上昇したのは、31年ぶりです。
 用途別では、住宅地の平均価格は1平方メートルあたり3万2700円でした。住宅地は平成4年から30年連続で下落していましたが、ことしは横ばいに転じました。
 商業地の平均価格は6万6300円で、去年より0点3%上昇しました。商業地も平成4年から下落が続いていましたが、31年ぶりにプラスに転じました。
 上昇の主な要因について、調査に携わった不動産鑑定士は次のように分析しています。

(不動産鑑定士 羽場睦夫さん)
「地価を押し上げた要因は、県南地区です。住宅地、商業地に関しては、つくばエクスプレス沿線の地価上昇がすべてに反映している。茨城県以外から当該地域に住宅地を求めている方がかなり多くいて、その方々の影響で地価が上昇しているとみています。」

【「東京圏」で上昇率上位独占!つくばみらい市】
 羽場さんのことばどおり、茨城県内の住宅地で上昇率が高かった1位から15位までは、すべて、つくばエクスプレス沿線でした。
 なかでもつくばみらい市は、東京を中心とした「東京圏」で見ても、住宅地の上昇率の上位1、2、3位を独占しています。なかでも上昇率1位のつくばみらい市陽光台4丁目は、つくばエクスプレスのみらい平駅近くで、去年より10点8%と大幅に上昇しました。
 つくばみらい市内の100区画ほどある住宅分譲地では、去年の販売開始以降、ほぼ1年で8割以上で契約が成立しています。
 みらい平駅から都内の秋葉原駅までは40分程度というアクセスの良さや、都心部の物件に比べて敷地や間取りに余裕があることなどから、特に子育て世代に人気が高いということです。
(中略)
 去年9月からことし8月末までの1年間につくばみらい市に新たに転入した人は2800人余りと、人口のおよそ5%を占め、このうち20代から40代が7割です。
 市は、移住促進の取り組みに手応えを感じています。

(つくばみらい市 小田川浩市長)
「動画やポスターでつくばみらい市の良さを広げていきたい。定住を中心としたまちづくりには、教育・子育て施策は欠かせないので、力を入れていきたい。」

 茨城 NEWS WEB 09月20日 20時01分配信「茨城県の地価31年ぶり上昇 要因はTXと『割安感』」より

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 と、昔「吸いだされ」ていた鉄道が逆に人を連れてきてくれることにもなっている。

路線見直しは、あくまで各地域の人口や中長期的な社会経済の動向をもとに検討すべきだ」と書く朝日新聞社説子は、いったい現実の地域の状況というものをきちんと見ているといえるのだろうか。
 同紙は「地域の足を守れ」と主張するが、「地域の足」になっていないからの今のローカル線の様子なのだ。ならば「もっと広域な視点」を持つことも必要だろう。


 朝日新聞は「たった30分」と書くが、

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 西九州新幹線開業 経済効果まず100億円超か

 九州新幹線が23日に開業し、沿線では地域振興の起爆剤となることへの期待が高まっている。長崎県は開業により長崎駅の乗降客数を15%増加させる目標を立てているほか、観光客やビジネス客が増えることによる消費の拡大などで100億円を超える経済波及効果を地元にもたらすとの見方も出ている。長崎から新大阪までの所要時間が30分短縮されることから、関西とのつながりも強まりそうだ。

 福岡と長崎を結ぶ長崎ルートの整備計画は、およそ50年前の昭和48年に決定。23日に武雄温泉(佐賀県武雄市)-長崎が開業したが、整備計画のうち佐賀県の一部区間(新鳥栖―武雄温泉)は整備方式が決まらず、着工の見通しが立っていない。新幹線と在来線特急を乗り換える「リレー方式」で運営され、全線が直通するかどうかが今後の焦点となる。
 それでも地元は歓喜に沸いている。長崎県新幹線対策課の担当者は「整備計画から半世紀。県にとって悲願の開業だ」と興奮気味に話す。県は、開業により関西や中国地方からの鉄道による輸送人員を15%増加させる目標を立てており、観光プロモーションの強化などに取り組む。
 長崎市は昨年、新幹線開業を見据え、国際会議などを開くMICE(マイス)施設「出島メッセ長崎」を整備した。長崎駅直結のこの施設は年間の利用者がおよそ61万人に達し、114億円の経済効果が生み出されると試算されている。
 地元のシンクタンクなどからは、新幹線開業が出島メッセ長崎を使う人を呼び込むことや、ほかのビジネスや観光に来る人を呼び込むことなどの経済効果が「100億円以上にのぼる」との声も上がっている。
(中略)
 一方、乗り換えはあるものの、長崎-新大阪の所要時間は3時間59分と従来より30分短くなることから、関西でも注目が高まっている。関西経済連合会の松本正義会長は21日の記者会見で、「九州から関西に来るのが便利になるし、関西から九州に行きたいという人が増える効果もあるのではないか」と語った。
 りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員は「部分開業が関西に及ぼす影響は限定的とみられるが、全線開業が実現すれば、観光を中心とした交流人口の増加が予想される。開業にともなう長崎の大型開発も、観光需要の押し上げにつながるだろう」としている。(井上浩平)
 産経新聞 9/23(金) 16:27

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「遠くから来る人」にはその30分でも「楽」になる。

 また、

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 ところで、西九州新幹線は博多~長崎の利便性向上だけにとどまりません。旅行者を悩ませる「遠すぎる空港」のひとつでもある長崎空港が、長崎市内からより速く行きやすくなります。長崎~新大村間はわずか15分。そこから今日運行開始した予約制乗合タクシー「おおむらかもめライナー」で空港まで15分。これまでリムジンバスがダイヤ上45分、それに慢性的な渋滞による遅延>があったことを考えると、より利用しやすい空港となります。

 乗りものニュース 9/23(金) 18:42配信「『一瞬だ』西九州新幹線『開業初日』早速乗った人達の声は 長崎旅行特有の『悩み』も解消?」より

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 という声もあるのだから、とにかく「まず否定」よりも「どうすれば生かせるか」を考えるべきではないのか? 「路線見直しは、あくまで各地域の人口や中長期的な社会経済の動向をもとに検討すべき」というのならばなおさら。

 もはや「世間を斜に見る俺かっこいい」という時代ではない。そんなのは異世界に転生した人間にでも任せておけばいい
 朝日新聞のような存在に「吠え面書かせて」やるためにも、九州の人たちには今のお祭り気分が過ぎた後にはきちんと計画建ててこの資産を生かしていってもらいたい。


 おまけ。

 朝日新聞はその社説の中で「高速鉄道網では、リニア中央新幹線の建設も静岡県の同意が得られず暗礁に乗り上げている。共通するのは、建設に前のめりな声ばかりを重視し、公共事業を上意下達で進める手法の限界である」と書いているが、その「暗礁」作っている当人はといえば、

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 リニアの2027年開業遅れ、静岡知事「神奈川に責任」…沿線自治体は反発強める

 リニア中央新幹線の東京―名古屋間の開業が当初目標の2027年から遅れる見通しとなっていることについて、静岡県の川勝知事は22日の記者会見で、「神奈川県が27年開業を不可能にした」と持論を述べ、静岡県の責任を否定した。
 県は静岡工区の着工を認めておらず、計画の遅れへの批判をかわす思惑があるとみられる。だが、「27年開業を目指す」として、建設促進期成同盟会に加盟しながら、県外の問題への言及を繰り返す知事の姿勢に対し、沿線自治体の知事らは反感を強めている。

 川勝知事は22日、相模原市内に建設予定の車両基地の整備が遅れているとして、「(車両基地の)用地取得は神奈川県の仕事」と訴えた。「(開業の遅れは)神奈川県に一義的な責任がある。二義的な責任はJR東海の金子慎社長にある。私は責任を果たしている」と主張した。
(後略)
 読売新聞オンライン 9/23(金) 9:27

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 自分の抵抗を棚に上げて他人のせいにし始めているぞ。

 自分の主張にしっかりした分があるのならばこんなことはしないわけで。これはもはう「ただ反対の反対」をしていると自白したも同然。
 で、その理由はといえばすなわち朝日が書く「建設に前のめりな声ばかりを重視し、公共事業を上意下達で進める手法」とやらがあると思い込んだ「お前の態度が気に入らない」をやっているだけのもの。
 福島の処理水放出と同じ構図である。

「お前の態度が気に入らない」では、いくら論を立てて説明したところで建設的な話ができるはずがない
 こんな人間たちに日本が「前に進む」足を引っ張られているのだから、やれやれ(ため息)。


 本日の紅葉。

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 真っ赤に色づくコキア、浮かび上がる「黄色い星」


(写真、読売新聞オンラインより。コキアが色づいて黄色い星が浮かび上がった大花壇(21日、砺波チューリップ公園で))

 富山県砺波市花園町の砺波チューリップ公園の大花壇で、コキアが真っ赤に色づき始めた。花壇内では黄色い星が浮かび上がっているように見え、散策する人たちの目を楽しませている。
「ホウキグサ」とも呼ばれるコキアは、夏は緑色のこんもりと盛り上がった形で、気温の低下とともに、赤く色づいてくる。大花壇の中ほどには、黄色い花を咲かせるメランポジウムが星形に植えられており、周囲のコキアが赤くなると、星形がくっきりと見える。
 公園を管理する「市花と緑と文化の財団」によると、来年のチューリップフェアに向けて球根の植え込みを始めるため、花壇でコキアを楽しめるのは来月上旬までという。
 読売新聞オンライン 9/23(金) 12:22

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 ただ植えるだけではなく模様を作ってきたか。
 規模的にはまだまだだが、う~ん。ひたち海浜公園もだんだんライバルが出てきたぞ。

 まだ「五浦のハム焼き」というキラーコンテンツもあるが、いつまでもうかうかしていられない。
 商売下手な茨城県民でも「飽きず」に続けられるイベントを引っ張ってくるようにしないとなぁ。大井川知事の「県外民の視点」を生かしてもらって。
 せっかくあるBMXコースを生かしたレース大会とか面白いと思うんだけどなぁ。