並べてみると、手口がとてもよくわかるだろう | 偕楽園血圧日記

並べてみると、手口がとてもよくわかるだろう

 ヤフージャパンやgooのニュースページを「名前を付けて保存」したときにくっついてくるPNGファイルを削除していると、突然ディスプレイドライバーが停まってしまった。
 画面が見られないので何もできなく困ってしまったのだが、昔のWindowsに搭載されていたキーボードショートカットでのシャットダウンを「手探り」でやってみたところ、どうやらうまくいったようで。
 だがこんな時間になってしまったよ。
 いったいどうして、PNGの削除がシステムに干渉するのだろうか。画像の中にコードでも仕込む技術をこれらのプロバイダーが持っているとでもいうのか?

 と、いうことで、今日は時間がないので一言だけ。

 昨日取り上げた福島県での処理水の処分方式の説明会に関する報道、

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 海洋放出案に反対相次ぐ=トリチウム水、タンク保管検討―東京・福島で公聴会

 東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ水の処理方法について、資源エネルギー庁の小委員会は31日、東京都内で国民の意見を聴く公聴会を開いた。
 30日の福島県富岡町での公聴会と同様、海洋放出案への反対意見が相次いだ。小委はタンクでの保管継続も検討。政府は今後、処理方法を決定する。 
 時事通信 8/31(金) 19:39


 トリチウム水処分で公聴会開催 委員長「タンク長期保管も議論」

 東京電力福島第1原発で汚染水を浄化した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水の処分を巡り、政府の小委員会は31日午後、東京都内で国民の意 見を聞く公聴会を開いた。参加者から海洋放出への反対意見が相次いだことに関し、小委委員長の山本一良・名古屋学芸大副学長は終了後、取材陣に「厳しい意見が多かった。タンクでの長期保管の可能性も含めて今後議論する」と述べた。
 一方で「永久保管は難しい。実際に処分する際には、どういう運用や設計がいいか、風評被害が大きくならないタイミングなども議論していく」と、処分方法の具体化を急ぐ考えも強調した。
 共同通信 08月31日 21:57

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 ほら、日本の二大通信社がこういう「印象報道」をやっている。

 昨日引用した産経の記事を読んでもらえばわかるように、地元漁協が「反対」しているのは、この処理水の放出でまた「放射能が放射能が」と騒ぐ人間が現れ、それに引きずられた人たちが魚を買わなくなるという風評被害を恐れているからである。
 が、これらの記事ではそういういきさつはまるで書かれていない。これらの記事、特に地方紙がよくそのまま転載する共同の記事を読んだ人たちは「ああ、地元の人たちも反対しているのか。やっぱりあの水は危ないんだ」という感想を持つことになるだろう。
 漁協の人たちが一番恐れていることを、その人たちの姿を使うことで広めていく。これらの報道機関に良心や倫理観というものはあるのだろうか?

 ヤフージャパンでこれらの記事につけられたコメントに「トリチウムが無害だという証明でもあるのですか!」というものがあったが、三重水素が自然界に存在する物質で水の中に普通に含まれており、その放射線は人体に浸透するほどの強さもないことは、物理的にわかっている事実である。
 あまりに「トリチウムがー」といっていると、水道水やミネラルウォーターですら飲めなくなるということを、本当ならば報道機関は繰り返し伝えなくてはならない。

 そういうことをせず、逆に根拠のない不安感煽りに精を出すのは、もう報道ではない。ただの扇情主義のデマゴギストだ。


 本日の味覚。

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 「日清焼そばU.F.O.」チャーハン味 焼きそば? チャーハン?


(写真、アスキーより)

 鉄鍋で炒めたような香ばしい風味とこしょうのアクセントを加えた特製ソース。
 日清食品は「日清焼そばU.F.O.大盛 チャーハン味焼そば」を9月10日から発売します。予想実売価格は220円前後。
 同社のカップ焼きそばのロングセラーブランド「日清焼そばU.F.O.」から“口いっぱいに頬張りたくなるガッツキ系メニュー”をコンセプトにしたという商品。
 中太ストレート麺で、重量130gの大盛りタイプ。鉄鍋で炒めたような香ばしい風味とこしょうのアクセントを加えたという特製ソースが特徴とのこと。具材はキャベツ、チャーシュー、たまご。
 ちなみに、チャーハン味のカップ焼きそばとしては、2018年4月にまるか食品が「ペヤング 炒飯風やきそば」を発売しています。

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 文● モーダル小嶋/ASCII
 アスキー 8/29(水) 16:00

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 市内のスーパーで別のメーカーの「カップ焼きそば 中華風」というものを見て「もう何を言っているのかわからない」状態になっていたが……今度は「チャーハン味焼きそば」?
 神戸名物の「そばめし」とはまた違うんだろうなぁ。
 そもそも焼きそばとチャーハンでは作り方は似ていても主たる素材の食感が違い、それが一番大きなポイントのはずなのだが。
 どういうものになっているのだろう?

 それにしても、アスキーも柔らかくなったものだなぁ(笑)。