覇権主義国家 | 偕楽園血圧日記

覇権主義国家

 尖閣諸島の灯台を日本が認めたのを受けて、また中国人が騒いでいる。活動家という表現をされているが、なに、反政府活動は弾圧される国である。政府の息のかかった工作員であることはバレバレである。いつものように尖閣は中国の領土だと繰り返すばかりだが、1980年代までは何も言わなかった事実は、知らないのか無視しているのかまったく触れない。清の時代に中国人の遭難者を助けた尖閣諸島の住人に、「日本国沖縄県尖閣の人々に感謝する」という国書まで発行しているくせに、天然資源があるとされたとたんにずうずうしい限りである。
 そのうちまた尖閣諸島に上陸しようとする輩が出てくると思うが、海上保安庁は奴らが領海に入ったとたんに不法入国で逮捕してもらいたい。この前のような不起訴でうやむやにするのではなく、しっかり起訴して服役させる。他国の領土を悪意を持って侵そうというのだから、ただの密入国とはわけが違うのだ。そして中国政府にも、毅然とした態度で抗議する。彼の国は相手が弱いとみると次々につけ込んでくる国である。いまこそ聖徳太子の態度を見習う時である。

 それにしても、中国は拡張主義の国策があって、邪魔な日本の国力をそぐために左翼を使って国内に波風を立てたり自虐教育をさせたり、恫喝外交をしたり内政干渉をしてきているという、ある意味とても論理的な行動をしているのでわかりやすい。だが、韓国の日本への内政干渉理由の元になっているのは、感情的なもの意外感じられないので対処法がない。金を引き出そうという卑しさは確かにあるようだが、それにしてもしつこすぎる。国策として拡張主義を採っているようでもないし……単に自分たちが偉いんだと思いたいだけであれほど国家一丸となって他国を非難する行為ができるものなのだろうか?