【真実そのものについて考える不自然さ】役になりきるってどんな状態?「綱渡りの法則」(5) | 演技の悩み解決ブログ スタニスラフスキーの孫弟子が演技力向上メソッドの真髄を大阪よりお届けします。         

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【真実そのものについて考える不自然さ】

「自然に見えたいという欲求ほど私達を不自然に
してしまうものはない」 by ロシュフコー


こんにちは田中です。にひひ


昨日の続きです



スタニスラフスキー弟子達に口を酸っぱくして
注意された「真実について考えるな!」の本当の意味は?



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スタニスラフスキーの孫弟子が答える演技力向上メソッド 第7号 2011年3月4日 



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「綱渡りの法則」役になりきるってどんな状態?(5)
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【真実そのものについて考える不自然さ】


「自然に見えたいという欲求ほど私達を不自然に
してしまうものはない」 by ロシュフコー



私もそうでしたが多くの俳優は本物の演技を目指し
嘘や形だけの演技をきらいます。



ところが、必要以上に自分が「嘘」や「ふり」
をすることを恐れて、



真実そのもののために
真実のやりすぎにおちいり、


不自然な慎重さや必要以上に感傷的な
人物を作り出してしまう場合があります。




もちろん、私に悪気があったわけではありません。
誠実でありたかっただけです。


でも、いくら誠実ではあっても演技の本質である

「役の人物の目的を達成する為に行動すること」

を見失ってしまった私は


「自分が嘘をついていない」「フリをしていない」
という実感を得るために


「感情に満たされていること」だけを
重要視してしまいがちでした。

 

そして、つい、

「感情を感じること自体」
「感情を高めること自体」

を目的にして行動してしまいます。



しかし、

「感情を感じること自体」
「感情を高めること自体」


を目的にした行動は本来とても
不自然な行為です。




私達の生活を振り返って見ましょう。


私達は自分の目的を達成する為に
感情を無視したり、隠したり、時には抑圧
するという行動をさえとるものですよね。



その場の目的を達成する事に夢中になっていて
自分が本当に感じていたことを後になって
気が付いたという経験があなたにもありませんか?



きっと皆さんも、日常生活では
無意識のうちにも


契約をもらうために悔しさを隠したり、
弱いと思われないように涙をこらえたり、
関係を悪化させないために本心を隠したり
していますよね?



意識していようといまいと「目的を達成する」という意図や意志
の為には「感情」を二の次にするのが私達です。



「感情を感じたい」という意図や意志をもつ人物に
違和感を感じるのは当然なのです。



また、そんな意図や意志を持つ人物が物語に
登場する事はまず無いといって良いでしょう。



演出家に「そこ感情をこめて!!」と指示されて



文字通り「感情をこめる」という行動を熱心に
していると今度は




「不自然!!」




とダメだしがきて怒られたこと
ありませんか?ショック!


【自分ではなく相手役や状況に焦点を合わせよう】


嘘の演技をしたくない



これは俳優の欲求として当然です。



しかし、これは俳優の欲求です。
残念ながら役の人物の欲求ではありません。



意識が自分に向いてしまいます。


私は今自然だろうか?
私は今感じているだろうか?
私は今嘘をしていないだろうか?


と内向的になりがちです。




それらの自分をモニターする意識は
当然、必要です。



しかし、それらの意識は車の運転中に
サイドミラーを意識する程度のもので
良いのです。


バックミラーやフロントガラスに映る
自分ばかりを見ていては事故ってしまいます。




行動とは最終的には相手役に対する働きかけ
です。


舞台に出るときには

「相手役をどうしたいのか?」

と意識が相手役に向けましょう。



そして、目的を達成する為には常に
状況も判断しなければなりません。



例えば、「相手に真実を伝えたい!」という目的があるならその
目的を達成する為に

世間話をしながら相手の精神状態を「推し量る」

相手が真実を受け入れられそうか「探りを入れる」

相手が真実を受け容れやすいように相手の状態
を「調律する」

相手が傷つかない「言葉を選ぶ」

周囲に人がいるので「タイミングをはかる」

周囲の人がいなくなったのを「確認する」

告白すると「決断する」

相手の痛みを最小限にするために
「表情を読みながら言葉を選ぶ」
「展開を考える」
「相手の心理を探る」

伝えたあとは、相手の受け入れ具合を相手の表情や
顔色、目の色、ムード、言動から「探る」


など目的を達成するためには感覚を外に向けている
必要があるはずです。



そして、それらの見る、聞く、探る、選ぶなどの行動を
本当にすると、脚本が求める感情が自然に生まれて
私達は真実に生きているという感覚を得られますよ。



「真実ではなく行動について点検しなさい」
とはそういうことでした。




本日も最後までお付き合いありがとうございます。ニコニコ



次回は

2011年3月6日(日曜日)を予定しています
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