大勢に向けて書いた文章ほど、届かない  | 檜風呂の王

檜風呂の王

最上質で快適な木のお風呂の暮らしを提供する有限会社エステック・アソシエイツの公式ブログです。

 思いを伝える文章を書くときほど

 読んでくださる人を感じようとすることが大事。


 それが

 具体的な一人なら

 その人の顔を思い出す。


 もし、大勢の場合なら

 まず、たった一人を明確に想定する。


 その人が


 ・望んでいること。

 ・悩んだり、困っていること。

 ・今までの背景や、今に至る経緯。

 ・誰にも言えない本音や、問題を抱えている根本原因。


 それらに心を尽くして

 相手をまるごと感じてみる。


 そのうえで

 どんな言葉を届けたら


 前向きな気持ちを、少しでも背中を押せるのか?

 重苦しい気持ちを、少しでも軽くできるのか?
 
 励ましたり、癒やせたり、お手伝いできるのか?


 目を閉じて

 心の中で

 じっくり相手と深く対話してみる。


 自分の心が

 相手の幸せなイメージで

 いっぱいになったとき


 本当に伝えたいことが飛び出してくる。


 あとは

 文章が多少めちゃめちゃでも

 キレイにまとめようとせずに

 いっきに書いていく。