ドラムのミュート
秋頃からのレコーディングの忙しさも落ち着き、
ドラムの録音もかなり多くありましたので、今日はドラムのミュートについて書きます。
ドラムの音作りで大切なのは、まず第一に表と裏のヘッドのチューニング。
そして次にミュートです。最近これができないドラマーが多いかもしれません。
10年前ほどの開業以来、大概ドラマーはガムテープを持ってきていたと記憶しています。
スタジオにも用意はしているので、
「ガムテープ貸してください」と言われて出してあげることも。
例えば、こんな感じで
ヘッドのみに貼ったり、ヘッドとリムに貼ったり、丸めて貼ったり・・・。
表にも裏にも貼ったり、テープの長さや幅・貼る位置を変えたり。
皆さんいろいろ工夫して貼ってましたので、こちらも感心させられて面白いものです。
後はバスドラの中の毛布も、ヘッドの当たり具合をいろいろ調整していましたね。
さてミュートが大切なのは、サスティーンと倍音のコントロールです。
曲調やテンポに合わせて、サスティーンは結構意識できているように思われますが、
音源制作に関しては、倍音を抑えて各タイコの重心を下げてやらないと、
タイコのおいしいところを出してあげることができないとともに、
他のパートの邪魔にもなります。
録音の際にEQで調整しても良いのですが、
ドラムのほうでミュートを調整したほうが、より自然な感じになるでしょう。
そこでスタジオのほうでも、より間単にミュートの調整をしてもらえるように、
以前からありましたリングマフラーに合わせて、
新たに2点ミュート関連グッズを用意しました。
まずは14インチスネア用のリングマフラー。
写真はわかりずらいですが、輪っか状のものが載っています。幅も3種類あり。
次にこれ、
フェルト材の部分をヘッドに当て、その押し付け具合でコントロールするようです。
まだ試していないので何とも言えませんが、意外と大きいなという印象・・・。
そしてバスドラ用に、
暗くて分かりづらいですが、折れ曲がるクッションみたいなもの。
インパクトの瞬間ヘッドから浮いて、すぐに戻るようです。当たり具合も調整可。
けっこう良い評判を聞くので、どんな効果をもたらすのか楽しみなところです。
ドラマーさんはマイ・スネアは持っていても、
ドラムセットを持っている人はなかなか少ないと思いますので、
まずはご自分のスネアで試してみて、
どういう効果が出るかを把握すると良いのではないでしょうか。
テンポ下げてピッチは下げずなギター練習
今日は、ギター初心者クラスのレッスンをしていました。
3ヶ月程前に始めた生徒さんは、今課題曲の3、4曲目を主に練習しています。
最近のレッスンではまずストレッチを兼ねて、
クロマティックスケールとダイアトニックスケールで指を動かします。
その後、すごく簡単な3コードで弾ける課題曲1,2曲目を使って、
右手ストロークのウォーミングアップ!とにかく力を抜いて。
そして、今日は初めて原曲に合わせて弾いてみました。
歌も聴きながら、みんなで演奏している雰囲気を味わいながら
弾いてみようということです!
ですが、意外に原曲のテンポが速かった・・・。
まぁ今日のところは雰囲気楽しもうよってことで、
そのままCD流して、歌とギター×2で大演奏!!
生徒さんも「ギターだけで練習しているより楽しかったー」と。
よしよし、これこそ音楽の醍醐味やね~。
そこで今日は終了。そして、その後思い出しました。
主にボイトレの録音で使っているハンディレコーダーが、
ピッチを変えずに速度調整ができるではないか!
早速その曲を取り込んで試してみたら、いい感じ!
テンポ90くらいの曲を70くらいで練習できるというわけで。
テンポ落とすとピッチも下がってしまう機能はよくあるとおもうけど、
最近の機能はほんとすごいね~これ大して高くないのに、とあらためて感心。
これで初心者クラスの練習方法が一手増えました。
iPhoneでの「メール指定受信の設定」
最近、ほんとにブログを書く回数が減ってしまいました。
まぁ、もともとこういうのは習慣ないですが、たまには音楽に関係ないことでも書こうかと。
さてさてつい先程、
ようやく最近のものに疎いギターの某先生のiPhoneに
PCからメールが送れるようになりました。
そう、「指定受信の設定」です。
僕もiPhoneは持っておりませんので設定の仕方を把握していませんでしたが、
auのホームページに親切に書いてあるではないですか!
http://www.au.kddi.com/iphone/iphone4s/support/guide/2.html
なんのこっちゃないって感じで設定完了!
PCからの迷惑メールフィルターはすごく必要な機能だと思うけど、
仕事で使わない限り、PCメールを受信することってあまりないものですかね。
たぶんiPhoneユーザーの中には知らない人もいると思うので、
この記事をみつけた方はお役立てください。