僕の覚書です。
日経平均株価は、バブル期終値の最高値を34年ぶりに上回ったそうです。
これは数字だけの話なのはいつも書いている通りですが、古くからの投資家はやはり思うものがあると思っています。
1989年は日本が過大評価され過ぎて、社会が成熟過程である中で一気に資金流入によりバブルになりました。34年前と今と比べると科学技術や社会生活に於いても、1989年は「遅れた世界」であって、今の方が更に成熟した世界のように思います。
今日は三菱重工業を売りました。
買値から4倍近くなり、残りはタダも同然。
残りは売らずのんびり保有したいと思います。
先日、JAXAとの共同開発のH3ロケット打ち上げを成功させた三菱重工業。
米国企業のロケット開発に対抗するために、低コストを重視した中での成功。
一定の成果があったと思います。
今後も打ち上げ成功となれば事業化は間違いないでしょう。
当面の材料は出尽くした感もあります。
個人的に気になるのが三菱重工業のチャート💹
バブルチャートっぽいよね
このまま火柱のように12000円、13000円と上がって行ってほしいと思うものの、それは現実的で無い気がします(今までそう考えて何回も涙を飲みました)
もう少し上がるかもしれないけど、十分すぎるくらい上がっているので100株だけ売却する事にしました。
年間の配当額は160円だから100株で16000円ずつ貰うのも良いかもしれないけど、約40年分の配当を先取りする感覚で、利益を頂いちゃいます。
三菱重工業は4月1日付で10分割するので、それも楽しみ〜
三菱重工業だけでなく、日経平均株価も節目を超えた事で、一旦大幅調整に入るような気もしています。
思えば、節目の3万円を超えた時も、その後長期の調整に入っていたもんなぁ〜。
理由なき上げは、大幅下げの為
という事も頭をよぎります。
確かに半導体のNVIDIA決算が良かったから、日本株が上がっているわけで、これ以上の上昇は次の決算まで見当たらないような気もします。
あくまでも個人の考えです。
資産運用は自己責任でお願いします